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県連日本祭り=スイーツ激戦繰り広げるか=郷土食広場が2倍に拡大!=世界最大級、今週金曜日から

目玉の郷土食広場

 「今年はスイーツ(菓子類)激戦を繰り広げるか」――ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)主催、日本以外では世界最大級の「日本祭り」が、いよいよ今週金曜日(5日)から開始する。7日(日)までの3日間、聖市南部のサンパウロEXPOセンターで開催される。今年で第22回目。各団体は伝統文化、郷土芸能、郷土食広場などの準備の大詰めに入っている。

 昨年の日本祭り記事では「ラーメン対決にカレー戦争?!」との見出しが踊ったが、今年は「和洋スイーツ激戦」が繰り広げられそうだ。
 中でも注目は「シュークリーム」で大阪、長崎、群馬、茨城、鹿児島、岡山、滋賀、熊本、福島の9県人会が覇を競う。続いて「イチゴ大福」も山口、山梨、埼玉、三重の4県でのメニューに挙がっている。
 そのほか生チョコ、生チョコ抹茶(北海道)、かるかん饅頭(鹿児島)、クレープ(埼玉)、アイスクリーム天ぷら(佐賀、茨城)にも注目が集まりそう。
 郷土料理では柿の葉寿司(奈良)、チキン南蛮(宮崎)、ほうとう(山梨)、きりたんぽ(秋田)、姿寿司やタタキ(高知)、焼きにしんやイカ焼き(北海道)、だんご汁やとりめし(大分)などが定番だ。
 郷土食広場では、「座る場所がない」問題の改善策として食事広場を2倍以上に拡大。さらに「待ち時間」の対策として、一部の県人会では試験的に携帯のアプリで購入できる仕組みを利用する。
 会場は4千万平米に及び、駐車場は車5千台が収容可能。食品ブース数は54、展示ブース数は250で、遠方からも75団体が参加し、更に1万5千人がボランティアとして協力している。
 舞台では音楽や演劇、盆踊り、民謡、郷土芸能など充実したショーを見ることができる。6日午後6時半からは、「ミス・ニッケイ」で今年最も美しい日系女性が決まる。7日午後5時からは、アキバ・コスプレ・サミットも。
 今年は初の試みとして、数々のけん玉大会で優勝経験を持つ世界的超有名プレーヤー、秋元悟さんが来伯し、その名人芸を披露する。
 米国ニューヨーク在住の日本人歌手、トシ・カプチーノさんもショーを行う。カプチーノさんは、昨年伯国大分県人会65周年に参加した縁で出演が決まった。南大河州ポルト・アレグレ市の日本祭りに毎年参加する日本のアマチュア歌手Zenkyuさんも「アマゾン日本人移住90周年記念バラード「この地に舞い降りたのは」を引っさげて出演する。
 ブラジル人有名ラッパー、ラッピン・フッドとの楽曲「TRY」を発表する日本人女性歌手MICさんも参加する。
 日本祭り入場券は前売り22レアル、当日28レ。学生及び60~65歳の男性は半額の14レとなるが、身分証明書が必要。8歳以下の子供、60歳以上の女性、65歳以上の男性は入場無料となる。駐車場は50レ、午前8時~午後10時は地下鉄ジャバクアラ駅から無料バスが出る。
 入場券の前売りはサイト(http://www.festivaldojapao.com/)及びリベルダーデ区内では県連事務所、ラーメン和、MINISOなどの7カ所で購入が可能。詳細・問い合わせは県連(11・3277・8569)まで。


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 県連日本祭り出店を毎年業者に依頼していた岐阜県人会だが、今年初めて会員が料理を提供するという。郷土料理「鶏ちゃん」をアレンジした「けいちゃん味噌ヤキソバ」は、鶏肉と味噌、キャベツを炒めて中華麺に絡めており、少し変わったヤキソバを味わえる。岐阜県が舞台のNHKのドラマ『半分、青い。』で話題となった「五平餅」も販売。これは米をつぶして串に差してタレをつけて焼いた餅。同地で馴染み深い食べ物だ。そして郡上踊りと郡上節を披露すべく、練習を重ねている。今までにない、新しい取り組みが会場ではいろいろ見られそうだ。

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