《ブラジル》最高裁長官が大統領長男らの疑惑に関する捜査を一時停止に=「検察の捜査過程に齟齬あり」として=「当然の判断」と弁護側 2019年7月18日 ジアス・トフォリ長官(Gil Ferreira/Ag. CNJ) 【既報関連】ブラジル最高裁のジアス・トフォリ長官は16日、司法当局の許可を得る前に、金融活動審議会(Coaf)、国税庁、ブラジル中銀などの監査機関の内部データを使用して行われた金融犯罪調査を一時停止すると決定した。17日付現地各紙が報じた。 トフォリ長官の決定は、ジャイール・ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)の長男、フラヴィオ・ボルソナロ上議(PSL)弁護団の主張(検察によるCoaf内部データの使用過程に法的齟齬がある)を受け入れたものだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について 写真ニュース ボルソナロ 2019-07-18 Nikkey Shimbun