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アルジャー花祭り17日から=「世界の味」を花で表現

昨年の様子。毎回手の込んだ展示が楽しめる(提供写真)

 汎ズットラ花卉生産者協会(ALFORD、蒔田勉会長)は「第28回アルジャー花祭り」を17、18、24、25、31、9月1日の6日間、アフロード展示会場(Av. PL do Brasil, km 4,5, Fazenda Velha, Aruja)で開催する。時間は午前8時半~午後6時まで。
 毎年約4万人が訪れる人気の同花祭り。今年のテーマは「世界の味」だ。60数人の生産者が2千平米の会場で、シュラスコ、回転寿司、ボイノホレッチ(牛の丸焼き)等を花で表現し彩る。大坪満次副会長(70、佐賀県)は、「3カ月がかりで準備しているんですよ」という。
 直売会場では、胡蝶蘭、シンビジューム、デンドロビウム等の蘭や、ベゴニア、紫陽花、シクラメンなどの様々な花卉類や園芸用品を販売。また、日本食等の販売や、日系歌手や踊り、太鼓などのショーも。

来社した蒔田会長、大坪副会長

 案内で来社した蒔田会長(55、二世)と大坪副会長は「今年も千種類の花卉類を販売する予定。皆さんに楽しんでもらえるように毎週飾り付けも直してる。ぜひ遊びに来てください」と来場を呼びかけた。
 入場料は30レアル(前売り24レ)、8歳以下は無料、60歳以上と学生は半額。駐車場は20レ。開会式は17日午前9時半から。
 チケットはサンパウロ市リベルダーデ区の高野書店他、販売所を各地に設置している。詳しくはサイト(www.aflord.com.br)を参照。問合せは、同会(11・4655・3006/4227)まで。

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