10日(土)付エスタード紙は実に興味深い紙面になっていた。論説がのるA2面のトップ寄稿に、ジョアン・ドリアサンパウロ州知事が思いっきり〝中国愛〟をぶちまけていたからだ。
いわく《1万6千キロの距離、11時間の時差。サンパウロと北京の間にあるこの地理的障壁を越えて、今週、サンパウロ州政府にとって最も重要な使節団交流が行われた。否定ができない興味をお互いが持ち、立ちふさがる障害を乗り越えて、距離を縮めつつある。サンパウロは、習近平国家主席が進めている一帯一路の最前線になる条件を備えつつある》とのラブレターのような文章で始まる。
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