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サンパウロ大都市圏=犯罪組織が友人2人を殺害か=容疑者18人中13人を逮捕

容疑者を割り出すために作成された人間関係図(13日付G1サイトの記事の一部)

 サンパウロ州市警が、サンパウロ大都市圏のサンベルナルド・ド・カンポ市在住で4月に失踪した友人二人を殺害した容疑者18人を割り出し、13人を逮捕した。
 犯罪組織が誘拐後に殺害したと見られているのは、アレサンドロ・カルロス・ペイショット氏とフェルナンド・ソアレス・ドス・レイス氏(共に29歳)の二人だ。
 警察によると、ペイショット氏は麻薬常用者で、犯罪組織の密売者との間で誤解が生じ、ある農園に連れて行かれた後に暴行を受け、友人のレイス氏の行きつけの場所などを教えるよう強要されたという。レイス氏はその数日前、あるバールで「あの犯罪組織は弱体化した」と言っていたという。レイス氏はペイショット氏が失踪した翌日から行方不明となっている。
 警察は匿名の通報を受け、二人が軟禁されていた農園を発見。二人の監視などを行ったと見られる容疑者2人を逮捕した警察は、彼らの供述から、事件に関与したと見られる人物18人の名前や関係を割り出し、13人を逮捕した。
 だが、ペイショット氏とレイス氏の遺体はまだ見つかっていない。ペイショット氏の母親は、4月に失踪して以来、血眼になって息子を探しており、農園にいた事を知らされてからは、大きな山刀を手に雑木林の中に入り、息子の遺体を探して歩いている。
 13人の容疑者が逮捕された事を知らされた母親は、「奴らはうまく隠したつもりだろうけど、神様は全てご存知だからね」と語り、息子の遺体を見つけるまで戦い続ける意志を示した。(13日付G1サイトより)

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