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《ブラジル》株価3%下落、一時1ドル=4レアル台突入=リーマンショック以来の現象

サンパウロ証券取引所(Rafael Matsunaga/Arquivo)

 世界的な金融危機への懸念から、14日の株価は国際的に3%下がり、為替も不安定になった。ブラジル中銀も為替暴落を食い止めようとしたが、1ドル=4レアル台に突入した。景気後退の懸念が高まり、ブラジルでは15日も株価が下がり続けている。15日付ブラジル国内紙、サイトが報じている。
 今回の株価暴落は、中国とドイツの経済統計が低調だったことや、米国や英国で短期物の国債の利回りが長期物の利回りより高くなる「逆イールド現象」が起き、世界的な景気後退(リセッション)への懸念が一気に高まったことが原因だ。

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