ホーム | ブラジル国内ニュース | サンパウロ市=またもVTに制限かかる=バス乗り継ぎ3時間2回まで

サンパウロ市=またもVTに制限かかる=バス乗り継ぎ3時間2回まで

 サンパウロ市の高等裁判所が19日、市の公共交通機関における、労働者の通勤手当(ヴァーレ・トランスポルテ、以下VT)を入金したビリェッテ・ウニコの使用に関する改定を禁ずる暫定令を解いた。同件の決定は二転三転を繰り返しており、市民の負担額が再び重くなると、同日付現地サイトなどが報じている。
 事の発端は、サンパウロ市が2018年12月に出した条例で、今年の3月1日から、バスの場合、従来の「使用開始2時間以内なら4回までの乗り継ぎが4・30レアルで可能」との規定を、「使用開始から3時間以内で2回までの乗り継ぎが4・57レアルで可能」と、変更された。
 この決定は市民に不評で、反対を唱える声が強かった。そのため、3月27日に高等裁がVTの使用改定を差し止め、従来のものに戻した。
 だが、6月14日に高等裁が市側の主張を認めたため、VTは再度制限されたが、今月9日にはまたも、VTの使用が従来のものに戻された。
 しかし、19日に高等裁が市側の要求を再度受け入れたため、VTは再び、3時間以内で2回の乗り継ぎに変更された。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《サンパウロ州》ドリア知事も初回ワクチン接種=接種第1号のモニカ氏の手で2021年5月12日 《サンパウロ州》ドリア知事も初回ワクチン接種=接種第1号のモニカ氏の手で  サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が7日、ブラジルで最初に新型コロナのワクチン接種を受けた看護婦のモニカ・カラザンス氏の手で、初回のワクチン接種を受けたと7日付G1サイト、R7サイトなどが報じた。  同知事が接種を受けたワクチンは、同知事自身が導入に努め、中国のシノ […]
  • 《ブラジル》東京五輪出場選手らにワクチン接種開始=約1800人が対象に2021年5月12日 《ブラジル》東京五輪出場選手らにワクチン接種開始=約1800人が対象に  11日、保健省は東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手や監督などの関係者全員に、新型コロナのワクチン接種を行うことを正式に発表した。11日付現地サイトが報じている。  この件に関する記者会見は11日に行われた。マルセロ・ケイロガ保健相はこの席で、「選手たちに […]
  • 《ブラジル》国家衛生監督庁が妊婦への接種中止を要請=サンパウロ州など即時停止2021年5月12日 《ブラジル》国家衛生監督庁が妊婦への接種中止を要請=サンパウロ州など即時停止  国家衛生監督庁(Anvisa)が10日夜、持病のある妊婦へのオックスフォード・ワクチンの接種を即刻中止するよう要請する文書を発行、複数の州が一時停止を決めたと10、11日付現地サイトが報じた。  同庁の要請はオックスフォード・ワクチンの使用説明書に従ったもので、国内 […]
  • 東西南北2021年5月12日 東西南北  10日、サンパウロ市ベラ・ヴィスタ区で、3歳の男の子が壁に打ち付けられて死亡する事件が起きた。容疑者と見られる少年の母親は茫然自失の状態でシャワーを浴びており、精神科の救急外来に入院した。同居していた祖母によると、少年は彼女と共にテレビを見ていた。だが、午前9時頃、台所にいた […]
  • NCC=鴨井ルーベンス氏が新会長に=前任者方針を継承、課題熟知=日系最大のスポーツクララブ2021年5月12日 NCC=鴨井ルーベンス氏が新会長に=前任者方針を継承、課題熟知=日系最大のスポーツクララブ  サンパウロ州アルジャ市にある日系最大のスポーツクラブ、ニッポン・カントリークラブ(佐々木ヴァルテル会長、以下NCC)は4月25日に総会を開催し、12年間会長を務めた佐々木氏が勇退し、鴨井春海ルーベンス氏(62歳)が新会長に就任した。単一シャッパで24年までの新理事会が […]