ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》連邦検察庁長官=上院がアラス氏を正式承認=LJ路線修正を唱え、圧勝=内部に味方少なく、反発必至か

《ブラジル》連邦検察庁長官=上院がアラス氏を正式承認=LJ路線修正を唱え、圧勝=内部に味方少なく、反発必至か

新連邦検察庁長官のアラス氏(José Cruz/Agencia Brasil)

 25日、上院で連邦検察庁特捜局(PGR)の次期長官試問(サバチーナ)が行われ、アウグスト・アラス氏が正式に承認された。同氏は、検察庁が内部選挙で選んだ3人の候補(トリプリセ)以外からボルソナロ大統領が選んだ候補のために物議をかもしていたが、上院投票は圧勝した。ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の弱体化を予見させると、26日付現地紙などで報じられている。

 ボルソナロ氏がPGRの伝統を破り、16年ぶりに独自に選んだ人物だけに、アラス氏に対しては検察庁内部で反対運動が起き、世論の反発も強い。

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