ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ニュートン・カルロス氏死去=ブラジルの国際報道の草分け

《ブラジル》ニュートン・カルロス氏死去=ブラジルの国際報道の草分け

 ブラジルの報道における国際派ジャーナリストの草分け的存在のニュートン・カルロス・デ・フィゲイレド氏(91)が、9月30日にリオ市で亡くなった。1日付現地紙が報じている。
 1927年にリオ州マカエーで生まれたカルロス氏は、1950年代にジャーナリストとしての活動を開始。軍政時代の南米のクーデターやアジアでの紛争、アフリカでの独立運動、冷戦時代の米国、中国の台頭など、激動の世界をテーマにした報道を行ってきた。
 主な著書には、「陰謀―ケネディからベトナムへ」(1966年)、「ラテン・アメリカ―二つのポイント」(1978年)、「ブッシュと終りなき戦争の教義」(2003年)、「世界への視点」(2010年)などがある。
 また、新聞やテレビでも活躍。フォーリャ紙で25年間、国際政治に関するコラムを書いた他、グローボ局のニュースライターやバンデイランテス局のコメンテーターなども務めていた。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》マスクとって女性レポーターに「黙れ!」=大統領が批判報道にカッとなり理性失う2021年6月23日 《ブラジル》マスクとって女性レポーターに「黙れ!」=大統領が批判報道にカッとなり理性失う  ボルソナロ大統領は21日、サンパウロ州で女性のテレビ・レポーターに対してマスクをとって「黙れ!」「これで満足か」などと暴言を吐き、女性蔑視ならびにジャーナリストへの恫喝行為として批判を浴びた。22日付現地紙が報じている。  問題の行為は21日、サンパウロ州グアランチ […]
  • 東西南北2021年6月17日 東西南北  2022年の大統領選出馬を有力視されていたグローボ局司会者のルシアノ・フッキが、16日未明、出馬断念ととれる発言を行った。フッキは同局の深夜番組「コンベルサ・コン・ビアル」に出演した際、2022年に関して、「ドミンゴン・ド・ファウストンの後番組の司会者を務める予定」と答えた。 […]
  • 《ブラジル》大統領がインド首相にクロロキンで電話=ワクチンとは対照的な迅速対応=CPIで深まった女隊長の疑惑2021年6月16日 《ブラジル》大統領がインド首相にクロロキンで電話=ワクチンとは対照的な迅速対応=CPIで深まった女隊長の疑惑  すでに「効用がない」との研究結果が出た後も、外務省がインドの企業3社にクロロキンを求めていたことや、連邦政府がファイザー製薬のワクチンの返事に2カ月かかっていたところが、クロロキンだと15分で返答を行っていたことなどが明らかになった。さらに、上院のコロナ禍の議会調査委 […]
  • 《ブラジル》コパ・アメリカが反発の中で開幕=デモ発生、視聴率過去最低2021年6月15日 《ブラジル》コパ・アメリカが反発の中で開幕=デモ発生、視聴率過去最低  国民の大半がコロナ禍を理由に開催を反対する中、ブラジル開催のサッカーのコパ・アメリカが低調にはじまった。14日付現地紙などが報じている。  コロナ第3波が恐れられる中でのブラジルでのコパ・アメリカ開催に、国民は強い反発を示している。11日にXPインヴェスチメントスが […]
  • 《ブラジル》大統領府通信局が偽ニュースサイト支援?=運営者を大手メディア幹部に紹介2021年6月15日 《ブラジル》大統領府通信局が偽ニュースサイト支援?=運営者を大手メディア幹部に紹介  大統領府通信局(SECOM)元局長のファビオ・ワインガルテン氏が、フェイクニュース捜査の対象のブログ運営者に政府協力メディアの存在を明かし、同氏に有利に計らうことを約束した様子が音声データとともに報じられた。13、4日付現地紙が報じている。  これは13日付グローボ紙が独占 […]