ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ゲデス経済相=教育と保健の最低限度撤廃か=29日に憲法補足法案を提出の予定=「柔軟な支出対策」主張も=マイア議長は早くも難色

《ブラジル》ゲデス経済相=教育と保健の最低限度撤廃か=29日に憲法補足法案を提出の予定=「柔軟な支出対策」主張も=マイア議長は早くも難色

ゲデス経済相(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 パウロ・ゲデス経済相が、州や市が教育や保健衛生のために割く経費の最低限度額を、二つあわせて何%という形に変更することを含む、財政と予算に関する基準変更の憲法補足法案(PEC)を準備していることが明らかとなっている。この件に関しては国民の強い反発が予想され、連邦政府も議会での苦戦を覚悟しているという。24日付現地紙が報じている。

 現行憲法では、州は歳入の12%を保健部門、25%を教育部門、市は15%を保健、25%を教育に割くことが義務付けられている。

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