4日、フェイクニュース(虚報)に関する上下両院合同の議会調査委員会(CPMI)で、ジョイセ・ハッセルマン下議(社会自由党・PSL)が証言を行った。同下議は膨大な資料を作成し、大統領次男と三男のカルロス、エドゥアルド両氏が、連邦政府内のフェイクニュース拡散の張本人だと攻撃し、連邦政府がフェイクニュースに多額の公金を使ったとの証言も行った。3日付現地サイトが報じている。
ジョイセ氏は3人目の証言者としてCPMIに登場した。同氏がボルソナロ大統領と対立し、連邦議会での政府リーダーの座を追われていたことや、エドァウルド氏とはそれ以前から確執があったことから、同氏の登場やその証言内容は早くから注目されていた。