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白鵬杯=初出場のブラジル代表出発=14カ国1200選手が参加=史上最大の小中学生大会

横綱・白鵬(FourTildes, from Wikimedia Commons)

前列左から次鋒フェリッペ、先鋒アルツール、中堅ジマス、副将エドゥアルド、後列左から監督フラヴィオ、コーチ飯田、団長・大瀧、大将パウロ(24日午後11時ごろ、グアルーリョス国際空港第3ターミナル)

 1月25日午前1時、小中学生相撲のブラジル代表選手団(団長=大瀧多喜夫ブラジル相撲連盟渉外部長)8人が、日本に向けてサンパウロ州のグアルーリョス国際空港を出発した。一行は2月2日、東京の両国国技館で行われる『第十回白鵬杯=世界少年相撲大会』に出場、世界14の国と地域合わせて約1200人の選手と個人戦、団体戦を戦い、未来の横綱を目指す。ブラジル人選手が同杯に挑むのは初めて。出発を前に選手団のあいさつを受けたブラジル相撲連盟の下本八郎名誉会長は「体に気を付けて、礼儀正しく立派に戦ってきてください」と激励した。

 選手団のメンバーは、①団体戦で先鋒を務めるアルツール・モンタグニニ・デ・ナルデ(10)、②次鋒のフェリッペ・テツヤ・エンドウ・小齊平(こさいひら、11)、③中堅のジマス・ダ・シルバ(12)、④副将のエドゥアルド・デ・アルメイダ(13)、⑤大将のパウロ・セザル・フレイタス・デ・オリベイラ・ジュニオール(14)、⑥監督のフラヴィオ・徹・小齊平(43、サンパウロ州イタペチニンガ在住)、⑦JICA派遣相撲指導者の飯田浩之(24)、⑧ブラジル相撲連盟渉外部長の大瀧多喜夫(80)の8人。

 主催は『第十回白鵬杯実行委員会』と『一般社団法人白鵬ドリーム基金』。特別協賛は『株式会社SANKYO』。

 試合は、同日午前8時から午後6時まで行われる。個人戦は小学校1年生から6年生まで各学年、中学校の部まで行われ、その後、団体戦が行われる。ブラジルから『白鵬杯=世界少年相撲大会』に選手団が参加するのは初めて。ブラジル相撲連盟(土屋守雄オスカル会長)が「ただ強いだけではなく、将来、ブラジルの相撲界を背負って立てる人格である」ことを考慮してブラジル全国9支部の中から厳選した。

下本八郎ブラジル相撲連盟名誉会長

 ブラジル相撲連盟の下本名誉会長は出発前日、同氏の会計事務所を訪れたブラジル代表選手団の離伯あいさつを受け、「ブラジルの選手は礼儀正しいと言われるように、体に気を付けて立派に戦ってきてください」と激励。

 大瀧団長には白鵬ドリーム基金の大仲智宏代表理事と日本相撲協会の八角信芳(本名・保志信芳)理事長に会って、下本氏が推進する『国際パーク』(敷地160ヘクタール)に相撲施設を建設するように進言することを依頼した。

 

 

【白鵬杯招待の経緯】

 昨年10月に大阪府で開催された『第23回世界相撲選手権』でブラジル代表選手団を引率した大瀧部長が、本紙9月27日付記事「ブラジル公立小学校で相撲教育」を日本相撲協会に紹介したところ、感動した白鵬がわざわざ大瀧部長の所に「ブラジルの親分さんはどなたですか」と尋ねて来て、『白鵬杯=世界少年相撲大会』にブラジルの代表選手団7人を招待したいと口頭で伝え、その後、約束通りに航空券を送ってきた。

 ブラジル相撲連盟は緊急役員会を開き、11月10日にサンパウロ市ボン・レチーロ区のミエ・ニシ野球場内の常設土俵場で『ベテラーノ相撲大会』と並行して『幼少年相撲評価大会』を開催、土屋連盟会長がブラジル代表選手5人と監督、コーチ名を発表した。

 

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 2月2日に東京都の両国国技館で『第十回白鵬杯=世界少年相撲大会』が開催予定で、ブラジルからも選手が出場する。26日に千秋楽を迎えた大相撲初場所では、ブラジル出身の日系力士、魁聖(かいせい、33、三世・帰化人)が8勝7敗の勝ち越しを果たした。今場所で優勝した徳勝龍に、唯一土を付けたのも魁聖だ。白鵬杯に出場する選手から、次世代の魁聖が誕生するかも?!

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