ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ツイッターで、♯本田さんボタフォゴに来て が流行=本田を巡る狂騒は過熱の一途

《ブラジル》ツイッターで、♯本田さんボタフォゴに来て が流行=本田を巡る狂騒は過熱の一途

♯本田さんボタフォゴに来て は一時ブラジルのツイッタートレンド1位になった

 先週23日に初めて、「元サッカー日本代表の本田圭佑(33)、リオの名門クラブ、ボタフォゴと加入に向けて交渉中」と報じられてより、ブラジルメディアとファンの熱気は高まる一方だ。

 翌24日にボタフォゴのヴァレンチン監督は、「交渉していることは知っている。加入すれば、疑いようもなく大きな補強。でも交渉過程については何も知らない」と語り、週明けの27日には、ブラジル人の間で、日本語で書いた、#本田さんボタフォゴに来て のツイートが流行する事態になった。

 報道後、日本で本田は「何も決まっていない」と語り、28日にも英語で「彼ら(ボタフォゴ関係者)と話はしているがまだ何も決めていない」とツイート。だが、28日にはブラジルの大手スポーツサイト、グローボ・エスポルテが「本田の(獲得を巡る)ドラマ、ハッピーエンド近し」と報じた。

 同サイトは、「ボタフォゴサイドは一旦あきらめかけたが、ファンによる獲得後押しの流れにより、首脳部は再度のオファーを提示。楽観論は日増しに高まっており、週末までに決着の見込み」と報じた。

 さらに、本田が昨年12月のフィテッセ退団以降無所属で移籍金を払う必要がないこと、固定のサラリーも低めで、プレー内容や、マーケティング効果次第の出来高契約になりそうだとも伝えている。

 本田は日本時間29日朝(ブラジリア時間28日夜)に「夢を抱き 現実に失望して それでも夢を想像して 可能性を信じながら熱く生きる 数日以内に移籍先を決めます。」とツイート。これに対しても多くのボタフォゴファンたちが、好意的なコメントを送っている。(28日付グローボエスポルテより)