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ブラジル人ジャーナリストパラグアイで銃殺される=生前脅迫を受けていたとも

 ブラジル人ジャーナリストのレオ・ベラス氏が12日夜、ブラジル中西部マット・グロッソ・ド・スル州の州都カンポ・グランデから342キロ離れたポンタ・ポランと国境を接するパラグアイのペドロ・フアン・カバジェロ市で銃殺されたと13日付ブラジルニュースサイトが報じた。
 ベラス氏は、ポルトガル語とスペイン語で国境地帯のニュースを発信するサイトを運営していた。同サイトでは麻薬密売に関連する情報を頻繁に掲載していた。
 パラグアイ警察によると、ベラス氏は家族と夕食をとっていた時に襲われ、約12発の銃弾を受けた。内1発は、殺人者から逃げようとした瞬間に頭に命中したという。
 ベラス氏は救助され、市内の私立病院に運ばれたが、助からなかった。
 パラグアイ検察のマルコ・アマリージャ氏は、「ベラス氏はこの数日間、脅迫を受けており、緊張し、落ち着きがなく、恐怖にさいなまれていた。襲われる前の妻との会話の中で、『身体に気をつけて。子供たちを頼む』と遺言めいたことも言っている。ベラス氏は犯罪者たちに殺される可能性があることを予期していたのだ」とブラジルメディアに明かした。
 20日ほど前にベラス氏と会ったという友人は匿名で、「この数日間、ベラスへの脅迫は絶え間なく続いていた。『麻薬密売問題を扱った記事と、パラグアイの警察の内情を扱った記事を書いたから脅迫されている』と本人から聞いた」と語っている。

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