ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 国内総生産が思ったように伸びなかったことを受け、4日のマスコミ対応でコメディアンを使ったことが不評だったボウソナロ大統領。この日は三男エドゥアルド下議の側近が有名なフェイクニュース・インスタグラムを開設し、利用していたことも明らかにされ、踏んだり蹴ったりだったが、さらにそこに、自身の新党「ブラジル同盟」の3月までの結党が絶望的との報道も入っている。選挙高裁によると、49万2千件の署名が必要なのに、現在の有効票は6605件しかなく、2倍強の1万3726件が無効とされた。無効とされた署名の中には物故者のものもあったとか。もう少し入念な準備が必要だったのでは。
     ◎
 ボウソナロ大統領の熱烈なファンとして有名な大御所女優のレジーナ・ドゥアルテ氏が4日、新文化局長に就任した。政治経験の一切ない同局長がどういう政策を行うのかが見ものだが、彼女は早速、「ロックは悪魔の音楽」との発言を行った国立芸術財団(FUNARTE)のダンテ・マントヴァーニ氏ら、極右思想家オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏の息のかかった人たちを解雇。早速、対立がはじまっているが、どうなるか。
     ◎
 サッカーのリベルタドーレス杯は3日からグループリーグがはじまっている。4日夜は、敵地アルゼンチンでの対ティグレ戦に臨んだパルメイラスが、危なげない試合運びで2―0で快勝した。この日は2連覇を狙うフラメンゴも勝利。ブラジル勢はここまで、出場した6チームが全て勝利を収めるスタートとなっている。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2020年3月4日 東西南北  ルーラ元大統領は2日、パリでの式典に参加し、「名誉市民」の称号を受けた。同市は、ルーラ氏が収賄罪などによる実刑を受け、服役中のときから同氏の無罪を訴え、その業績を称えてきたところだ。ルーラ氏はそこで、1審で実刑判決を下したセルジオ・モロ法相を「犯罪者」と罵り、自身を有罪にした […]
  • 《南米サッカー》2022年カタールW杯の予選対戦順が決定=リベルタ杯の組み分けも決まる2019年12月19日 《南米サッカー》2022年カタールW杯の予選対戦順が決定=リベルタ杯の組み分けも決まる  来年3月から始まるカタールW杯南米地区予選の対戦順と、クラブチーム南米王者の座を争う、来年のリベルタドーレス杯の組み合わせの抽選が17日に行われた。  2022年にカタールで行われるW杯の南米出場枠は4・5で、南米サッカー連盟加盟10カ国がホーム・アンド・アウェー方 […]
  • フラメンゴ=優勝回数は6回? 7回?=1987年の分裂開催問題が再燃2019年11月27日 フラメンゴ=優勝回数は6回? 7回?=1987年の分裂開催問題が再燃  神様ジーコの古巣フラメンゴは23日、アルゼンチンのリーベル・プレートを相手に劇的な逆転勝利を飾り、リベルタドーレス杯を制覇した。  フラメンゴはそのわずか1日後、リベルタ杯の優勝を祝っている間に、国内リーグ全国選手権で優勝を争っていたライバルのパルメイラスが負けたこ […]
  • 《ブラジル》フラメンゴ38年ぶりの南米制覇=終了間際の2得点で逆転勝利2019年11月26日 《ブラジル》フラメンゴ38年ぶりの南米制覇=終了間際の2得点で逆転勝利  ブラジル最大の人気サッカーチーム、リオのフラメンゴが、23日にペルーのリマで行われたリベルタドーレス杯決勝で、2年連続5回目の優勝を狙うアルゼンチンの雄、リーベル・プレートを2対1で下し、38年ぶり2回目の南米制覇を達成した。その翌日には、全国選手権第34節で2位のパ […]
  • 《ブラジルサッカー》違約金は既に最高96億円?=U17W杯の優勝立役者のブラジルトリオ2019年11月20日 《ブラジルサッカー》違約金は既に最高96億円?=U17W杯の優勝立役者のブラジルトリオ  ブラジルの通算4回目の優勝で幕を閉じたU17W杯。優勝に貢献した3選手、チーム得点王のカイオ・ジョルジ(サントスFC)、準決勝、決勝で決勝ゴールを決めたラザロ(フラメンゴ)、大会MVPガブリエル・ヴェロン(パルメイラス)の3人には、既に最低60億円の違約金が設定されて […]