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 20日から、本格的な商業活動禁止に入ったサンパウロ市だが、20日付アゴーラ紙が営業している店や分野を掲載。それによると、営業しているのは薬局、スーパーマーケット、席の間隔が1メートル以上離れたパダリアやレストラン、ランショネッテといった食堂、フェイラ、ガソリン・スタンド、コンビニエンス・ストア、水やガスの販売店、自動車整備工や洗濯屋、工場、銀行、バス、サンパウロ市地下鉄、CPTM、プロコン、病院などの医療機関、新聞などを売るバンカとなっている。
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 逆に営業していないものは、商店(デリバリー・サービスは可)、公立学校、USPとPUCとマッケンジーの3大学、ショッピングセンター(フードコートは運営可)、スポーツ・ジム、ナイトクラブ、ロジージオ、博物館や図書館、劇場や公立の文化センター、MASPやトミエ・オオタケ、IMS、イタウ文化センター、ジャパン・ハウスなどの文化施設、高齢者センター、一部の映画館などとなっている。
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 現状だと、この体制は4月5日まで続く予定だが、それはあくまで「とりあえず」だ。状況次第で、伸びる可能性がある。ただ、ほとんどの市民にこれまで経験のない厳しい生活を強いられる上、禁じられる業界の企業の財政や労働者の生活費のこともあるので、長引きすぎると、別の意味の問題も生じかねない。お隣のアルゼンチンでは、「食料の買出しか薬局などに行くときのみ許可が出る」という外出禁止令が実施されている。これらの効果が出てくれたら嬉しいが。

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