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いけ花協会=外塚クリスチーナ新会長挨拶=呉屋元文協会長がサポート

来社した呉屋春美副会長、外塚クリステーナ会長

 1月16日に開かれたブラジルいけ花協会の定期総会で新会長に就任した外塚(そとつか)クリスチーナさん(66、三世)と、新副会長の呉屋春美さん(67、一世)が挨拶のため3月16日に来社した。
 定期総会では役員の任期満了に伴って改選が行われ、2012〜19年までの4期8年の間、会長を務めてきたエリソン・トンピソン・デ・リマ・ジュニオール会長が退任となった。
 新会長の外塚さんは、「会員の皆さんの意見を取り入れながら、若い人やブラジル人に知ってもらうために今までとは変わった活動もしていきたい」と意気込みを語った。
 同いけ花協会は過去に14の流派が属していたが、後継者問題などのために現在は9つまでに減ってしまったという。
 外塚さんは、日系イベント以外にも活動を広げ周知を図り「ブラジル人向けのワークショップなどもやっていきたい」と活性化のための計画を語った。
 外塚さんはサンパウロ市生まれの日系三世。モロンビ地区に所在を置くボーイスカウトのファルコン・ペレグリーノ(Grupo Escoteiro Falcão Peregrino)で2011ー12年に常務取締役を務めたこともある。2009年から草月流でいけ花をはじめ11年になるそう。
 副会長に就任した呉屋春美さん(67、沖縄生まれ)は、過去にブラジル日本文化福祉協会会長を初の女性会長として2015年から19年まで勤めた。多忙を極めた文協会長から離れてひと息ついた矢先のことで、副会長に立候補するか「1週間悩んだ」そう。「外塚さんが日系社会を知らないのでサポートしようと思い立候補しました」と決意を語った。


□関連コラム□大耳小耳

 メトロの日本リベルダーデ駅に展示されているいけ花も、ブラジルいけ花協会の会員が交代で活けている作品。好評のため続けてほしいと要望されており、メトロ駅でワークショップを行う予定だったそう。メトロ駅に生け花が置かれることで、毎日何十万人が目にしていることになる。忙しいときはつい通り過ぎてしまうが、時には心を落ち着けて、じっくりと鑑賞しても良いかも。日本文化普及には絶好の場所だけに、ぜひとも続けてほしいところ。

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