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《ブラジル》レシーフェ市=救急車のスタッフ43人がコロナ感染=総人員の14%が働けず

4月初旬にレシーフェ市内にできた臨時病院(Andrea Rego Barros/PCR)

 ブラジル北東部ペルナンブッコ州州都レシーフェ市の救急車のスタッフ総勢700人の内、43人が新型コロナウイルスに感染し、55人が感染検査結果待ちで休職となった。これにより、同市の救急車のスタッフは14%が働けない状態にあると、15日付G1サイトが報じた。
 感染が確認された43人の内、3人は現在も入院中だ。働けなくなった医師、看護師、その他の技術者、総勢98人の欠員を埋めるため、市保健局は急遽、簡便な採用試験を行うことを決めた。検査結果待ちだった55人の内、陰性との結果が出、無症状だった3人はすぐに勤務に戻れる。残る52人は14日間の自宅隔離後に復帰する。
 市保健局はまた、学校を分散型医療サービス拠点として使用するなど、医療スタッフの感染リスクを軽減するための措置を採ったと発表した。

 この措置は、感染の危険にさらされている医療スタッフが分散して患者に対応することで、集団感染を減らすことを目指している。救急車や新型コロナ患者対応センター内の共有スペースの消毒も行われた。
 レシーフェ市の医療スタッフは1月に訓練を受け、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の疑似症患者、または陽性患者の臨床管理手順を学んだ。また、市保健局は、医療スタッフたちは感染を防ぐための個人用保護具(PPE)を受け取っていると発表した。
 14日の同州の感染者は前日比130人増の1284人だった。その内の57%に当たる733人はレシーフェ市在住だ。また、同州の死者も前日比13人増の115人となった。14日までに新型コロナウイルスに感染した州内の医療スタッフは425人だ。

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