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福島県白河市が投句呼びかけ=「芭蕉白河の関俳句賞」へ=ブラジル在住者もどうぞ!

俳句賞チラシ

俳句賞チラシ

 福島県白河市役所(鈴木和夫市長)が主催する第2回「芭蕉白河の関俳句賞」には、本年度から海外特別賞部門が設立され、世界最大の日系社会を持つブラジルからの投稿を呼びかけている。海外部門特別賞のテーマは「みちのく」投句料は無料。

 ブラジルでの募集に際し、同市役所文化振興課の鈴木純さんは「ブラジルの皆さんの感性で〃みちのく〃を思い浮かべ、自由に詠んでいただきたいと思います」と説明している。
 さらに「文化芸術活動は人々の心に潤いと元気を届ける効果があると考えています」と活動の重要性を語り、「俳句を通してみなさんと交流し、コロナで疲弊した日常生活に潤いと元気を取り戻しましょう」と多くの応募を呼びかけた。
 募集要項は次の通り。
▼一般の部(高校生以上)「源義経・源義家伝説」▼海外特別賞(高校生以上)「みちのく」1人3句まで▼ジュニアの部(中学生以下)自由題。1人につき2句まで。
 ◎締め切りは8月31日(日本時間)。応募作品から大賞、選者特選、秀逸、入選、海外特別賞が選出される。入賞者には賞状及び記念品が贈呈される。受賞作品は白河市ホームページで発表される予定。
 各部門選者=鈴木太郎(一般の部)、佐怒賀直美(一般の部)、神野紗希(ジュニアの部)
 ◎投句の注意事項▼作品は未発表のものに限る。二重投句、類似句、盗作は選考対象外となる▼同一、酷似作品が先行して発表されていた場合は入選が辞退となる場合がある▼応募作品の訂正、返却、取り消しはできない▼入賞者の氏名、居住地の地名等は報道等で公表される▼応募作品の著作権など諸権利は主催者が有する。
 ◎作品送付先は(芭蕉白河の関俳句賞係 白河市文化振興課内〒961-8602 福島県白河市八幡小路7番地1)
 問合わせ先(電話=0248・22・1111内線2387)
 第2回芭蕉白河の関俳俳句賞募集ページ(http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page005775.html)
 当地からも直接にインターネット(https://www.shirakawa.jp/ssl/shirakawa/mailform.php?code=100)で投句できる。
 インターネットをやらない人にはニッケイ新聞と福島県人会館が窓口▼ニッケイ新聞(Rua da Glória, 332-Liberdade CEP=01510-000 -São Paulo SP)▼福島県人会館(Rua da gloria,721-Liberdade-São Paulo-SP CEP=01510-001)

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 白河市は松尾芭蕉が旅した奥州街道が通っており、みちのくの玄関白河の関を訪れた芭蕉は「心許なき日かず重るまゝに、白川の関にかゝりて旅心定りぬ」を詠み、旅を続ける決意を固めたという。さらには能因法師や西行法師など「多くの風流人も白河の関にあこがれた」と鈴木さんは解説し、多くの歌人や俳人に愛された縁ある場所である事がうかがえる。
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 白河の関(しらかわのせき)は、鼠ヶ関(ねずがせき)・勿来関(なこそのせき)とともに、奥州三関の一つに数えられる関所だ。陸奥国に通じる東山道の要衝に設けられた関門として史上有名。設置時期は明らかでないが、一説には「5世紀前半」と言われているから、とにかく古い。白河の関にちなんで東北地方および北海道をまとめて「白河以北」と称する区分が伝統的に行われる。ちなみに宮城県の地方紙「河北新報」の名は、「白河の北」に由来するとか。多くの歌人たちが憧れた「みちのく」。その玄関口である白河の関に、皆さんもブラジルから思いを馳せてみませんか?

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