ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 28日に行われる予定だったサンパウロ市地下鉄のストは、深夜1時に交渉がまとまったため流れた。だが、決定時間が遅かったため、早番の職員に連絡がつかずに営業開始が遅れ、早朝から午前9時ごろまで混乱した。特に1号線、2号線、3号線、15号モノレール線の駅がどこも行列でごった返すという、新型コロナウイルス対策上もっとも避けなければならなかったことが起こってしまった。通常、午前4時40分に可動するものが、動き始めたのが3時間遅れの7時40分…。電車内が密になること以前に、その日の仕事に差し支えが出た人も少なくない。今後、ストがどうなるか未定だが、利用客の印象が悪くなっては組合側には不利では。
     ◎
 サンパウロ州地裁は、大サンパウロ都市圏ABC地区に対して、夜間のバーやレストランの営業の停止を命じた。この地域ではサンパウロ市同様、州の定める外出自粛緩和段階の「レベル3」で、バーやレストランの営業は午後5時までと定められている。だが、サントアンドレやサンベルナルド・ド・カンポでは営業を午後5時からはじめたり、閉店を午後11時30分にするなどの行為が目立っていた。ただしサッカーサンパウロ州選手権の決勝戦では、特別に試合終了時間までの営業をサンパウロ市市長自らが認めるなど、なし崩し的な動きもでてきている。まだ気を抜くのは早すぎるのだが。
     ◎
 サッカー熱もだいぶ戻りつつある今日この頃だが、29日、30日はサンパウロ州選手権の準々決勝が行われる。今年の準々決勝はいずれも州4強に挑戦者4チームが挑むものとなっているが、果たして番狂わせはあるか。今日はアリアンツ・パルケでパルメイラス対サントアンドレ、モルンビでサンパウロ対ミラソル戦が行われる。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》陽性66人でコパ・アメリカが感染イベントに?=セレソンはペルーに快勝2021年6月19日 《ブラジル》陽性66人でコパ・アメリカが感染イベントに?=セレソンはペルーに快勝  ブラジルで現在開催中のコパ・アメリカで、選手、関係者のコロナウイルス感染が続いている。その最中にブラジル代表(セレソン)は、ペルーを相手に4―0で快勝し、2連勝を飾った。17、18日付現地紙、サイトが報じている。  ブラジル保健省が17日付で発表したところによると、同大会に […]
  • 東西南北2021年6月19日 東西南北  先月29日に行われたボルソナロ大統領に対する全国的な抗議デモが記憶に新しい中、今日19日は2回目の大統領抗議デモが行われる。今回のデモには政治家も参加を検討していると報じられており、ルーラ元大統領の動向も注目されている。これまで報じられているところから察するに、ルーラ氏は「参 […]
  • 東西南北2021年6月16日 東西南北  サンパウロ州政府が13日に「16日から50代のコロナワクチン接種開始」と発表したが、接種の最終的な責任者である市の対応は、地域毎に若干異なる。サンパウロ市では14日から50代を対象とした接種をはじめたが、「50代ならどの日でも接種できる」というものではなく、年齢別に日が決めら […]
  • 東西南北2021年6月5日 東西南北  今週後半から来週にかけてはサッカーのW杯南米予選の期間だが、その間も全国選手権は休まず続けられる。今日はサンパウロが敵地でアトレチコ・ゴイアニエンセと、サントスが本拠地でセアラーと対戦。明日はコリンチャンスが敵地でアメリカMGと、パルメイラスが本拠地でシェペコエンセと戦う。全 […]
  • 《ブラジル》コパ・アメリカ開催地に急きょ決定=コロンビア、アルゼンチンが中止で2021年6月1日 《ブラジル》コパ・アメリカ開催地に急きょ決定=コロンビア、アルゼンチンが中止で  南米サッカー連盟(CONMEBOL)が5月30日、6月に開催予定のコパ・アメリカの開催予定地だったアルゼンチンでの開催をコロナ禍を理由にキャンセル。翌日には一転し、ブラジルでの開催を発表した。5月31日付現地サイトが報じている。  CONMEBOLは5月30日の夜1 […]