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SBC市=桜とイペー植樹式を開催=移民112年と市創立467年で=マスク姿で気をつけて参加

開会式の様子。左から岩本邦三会長、南洋行市議会議員

開会式の様子。左から岩本邦三会長、南洋行市議会議員

 ブラジル日本移民112周年とサンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市建設467年を記念した植樹イベントが、同市ジョアキン・ナブコ通りの笠戸丸広場で8月29日(土)午前9時半から行われ、マスクをした関係者約60人が桜とイペーの植樹に参加した。2020年にちなんで桜とイペー10本ずつの計20本が用意され、招待された同市内で活動する団体や個人などが植樹を行い、記念に名前が印字されたプラカードが苗の根元に挿された。

 

 主催の南洋行市議会議員は植樹イベントの開催について「今年はコロナ禍で様々な日系イベントをはじめ、112周年の記念行事も出来ませんでした。何か出来ないかと思い植樹イベントを企画しました」とイベント開催の経緯を説明する。
 開会の挨拶でサンベルナンド・ド・カンポ日伯文化協会連合会の岩本邦三会長は「ブラジルのイペーと日本の桜、まさにブラジルの文化に日本が加わり強い絆をもつ両国を象徴しているかのよう」と植樹イベント開催への感謝と喜びを表した。
 また同市役所からは経済開発事務局のヴァルター・モウラ・ジュニア局長が挨拶を行い「日本人がブラジルに移り住み、サンベルナンド・ド・カンポスだけでなくブラジルの文化や社会発展へ大きく貢献した」と賛辞を送り、「多くの日系人に感謝し、今日改めてその貢献を振り返りましょう」とイベントを祝した。
 植樹には、同市で活動する日伯文化協会連合会やその傘下のSBC日伯文化協会、みずほ文化協会、グレミオ・ルージラーモス、パウリセイア文化協会のほか、アルモニア学園、気炎太鼓や瑞穂和太鼓や卓球団体、ゲートボール団体なども参加した。
 その他、同市に支部をもつ生長の家、ブラジル創価学会、崇教真光からも参加したほかABCD地域バイシャーダ・サンティスタカラオケ協会、文協統合フォーラム(FIB ABC支部)など幅広い団体が参加した。
 個人では同市2020年「ジョアン・ラマーリョ・メダル」を受章した企業家のジョゼ・タカオミ・ウエマツさんや、笠戸丸広場のモニュメント制作に携わった建築家ノエリー・サチコ・ヤスハラさんなども参加した。
 植樹に参加した人からは「育ったらイペーと桜の花が彩って広場がきれいになりそう」といった声があがり、植えた苗木とともに各団体で記念写真をとるなど和やかな雰囲気のなかで進められた。
 植樹のほか、気炎太鼓と瑞穂和太鼓の太鼓演奏や笠戸丸モニュメントの落書きを消すためのペンキ塗りなおしなども行われた。

□大耳小耳□関連コラム
     ◎
 広場に植樹された桜やイペーは「Expo Plants」店から寄贈されたもので、世話までしてくれるという。せっかく植えたからには育った姿もみたいところ。同店は広場の目の前なので安心して任せられそう。育った頃には笠戸丸のモニュメントとともに広場を彩ってくれそうだ。

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