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三菱UFJが1万3千ドル寄付=福祉援協で防護具購入費に

寄付金で購入した防護具などを背に感謝の写真をとる職員と入居者(提供写真)

寄付金で購入した防護具などを背に感謝の写真をとる職員と入居者(提供写真)

 7月上旬に三菱UFJ銀行から日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)に1万3千ドルの寄付があった。傘下の高齢者養護施設であるサントス厚生ホーム、カンポスさんくらホーム、スザノ・イペランジアホームの4施設で不足していた体温測定器や手袋・マスクなどの個人用防護具購入にあてられたという。

イペランジアホームの様子。入居者の体温測定をする職員(提供写真)

イペランジアホームの様子。入居者の体温測定をする職員(提供写真)

 与儀会長は「新型コロナウイルスへの感染の懸念が広がる現状においてこのような寄付を頂き、援協関係者、各ホームの職員及び、入居者に代わって大変感謝いたします」と現場の喜びを代弁して感謝の意を表した。

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