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東西南北

 「モストラ」名でおなじみのサンパウロ国際映画祭(https://44.mostra.org/)。モストラは毎年、この時期開催で、今年はコロナ禍の中での開催が心配されたが、22日から開幕となった。だが、今年はやはり変則的で、オンライン(https://mostraplay.mostra.org/)とドライヴイン・シアターを利用したものとなる。サンパウロ市では、今月10日から映画館の運営が許可されているが、やはり制限つきの運営と市民の恐怖感情の前に、通常通りの映画館での開催は諦めざるを得なかったよう。それでも、全世界から198本もの映画が集められたのは貴重だし、毎年起こる人気作でのチケット争奪戦が避けられる分、今年はある意味で楽か。開催されるだけでも嬉しいので、うまくいってほしいところ。開催は11月4日まで。
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 21日、アロルデ・デ・オリヴェイラ上院議員(社会民主党・PSD)が、コロナ感染症に伴う多臓器不全を起こし、入院先のリオの病院で亡くなった。83歳だった。同氏は1984年から下議を9期務めた後、2019年から上議となっていた。現職の連邦議員では初めてのコロナの犠牲者だ。アロルデ氏は福音派・保守派の議員として有名。コロナに関しても、4月に外出自粛に反対する発言を行って話題となっていたが、自らが犠牲となった。
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 21日のサッカーのリベルタドーレス杯。パルメイラスのガブリエル・ベロンは対ティグレ戦でゴールを決めた。これはパルメイラスの選手が同杯で決めた最年少得点となった。彼の年齢は18歳1カ月と19日。これまでの記録は、ガブリエル・ジェズスが2016年に記録した18歳10カ月と13日。将来に期待したくなる。

 

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