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《リオ》ウビラニーがコロナで死去=パゴッジ生み出したフンド・デ・キンタル創立メンバー

レピケ・デ・マンを演奏しながら歌うウビラニー(11日付G1サイトの記事の一部)

 サンバの大物グループ、フンド・デ・キンタルのヴォーカリストとして知られるウビラニー・フェリックス・ド・ナシメントが11日、新型コロナウイルスにより亡くなった。80歳だった。11日付現地サイトが報じている。
 ウビラニーは1週間ほど前からリオ市バーラ・ダ・チジュッカ地区のカーザ・サンベルナルド病院に入院していた。一時は容体改善との報告もあったが、力尽きた。

 ウビラニーは1940年にリオで生まれた。サンバ歌手としては遅咲きで、37歳のときにフンド・デ・キンタルを結成。このグループの音楽が、サンバから派生した「パゴッジ」として有名になり、あとに続くミュージシャンが次々に現れた。当時、サンバ界の大物女性歌手だったベッチ・カルヴァーリョの熱心な後押しで世に紹介されるようになった。
 ウビラニーは歌手であるだけでなく、通常はバチで叩くレピニッキを指で叩く新奏法を生み出したことでも知られ、このバンドのトレードマークになっていた。

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