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歳末恒例=新潟県人会餅つき縮小開催=「次は盛大にやりたい!」

「県人会の皆さんに感謝」と駒形会長

「県人会の皆さんに感謝」と駒形会長

 新潟県人会(駒形秀雄会長)は、旧年12月29日・30日に規模縮小・感染対策を徹底して毎年恒例の餅つき大会を開催した。コロナ禍のために、岩手県人会やリベルダーデ文化福祉協会などは今回中止となり、年末らしい餅つきイベントを行ったのは同県人会のみ。当日は20人程の県人会メンバーが集まりもち米を次々と蒸して、臼に入れ杵を振りかざして搗き、婦人部を中心にもちを丸める作業が2日間に亘って行われた。

 

 レジストロ産のもち米を使ったもちは、会員と常連客にのみ持ち帰り販売を行った。シンプルな「白もち」、あんこが入った「あんこもち」、黒豆の代わりに大豆を入れた「豆もち」、正月に玄関で飾る「鏡餅」の4種類を販売した。
 駒形会長(新潟県、87)は、「ブラジルは陸稲(おかぼ)で米を作ることが多いですが、レジストロ産は日本と同じ水田式で作っているので、より美味しいんです。さらに、もちは手搗き(てつき)で作るので機械のみで作ったものより評判が良いんですよ」と微笑んだ。
 「今年は小さく開催したけれど、会員や常連客の笑顔をみることができてよかった。手伝ってくれた県人会の方にも感謝しています。新年はコロナが終息して以前のように大きく行いたいですね」との期待を述べた。
 イベント担当の朝妻エレナさん(二世)は、「皆さんの協力で無事開催することができてよかった。仕込み準備など忙しかったですが、久しぶりに皆さんと顔を合わせることができて楽しかったです」と胸中を述べた。
 大分県人会の伊東信比古会長は、「今年はどこも中止になるだろうと残念な気持ちだったので、縮小開催でも嬉しかった。来年こそはこのコロナが終息して、大勢で杵を振り下ろしてもちつきができるように願っています」と感想を述べ、勢いよく杵を奮った。

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