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 リベルタドーレス杯で優勝して南米一になったパルメイラスは1日、カタールでのクラブW杯出場選手23人を発表したが、そこに決勝戦で得点を決めたブレーノ・ロペスの名前はなかった。大一番で脚光を浴びた彼だが、もともと出場機会の少ない選手だっただけに、涙を飲む形となった。だが、昨年までは全国選手権2部でしかプレー経験のなかった彼にとっては、南米一を決めるシュートという、一生誇れる思い出ができたことは確か。まだ25歳と若いのだから、これを励みに頑張ってほしいところ。パルメイラスのBチームは2日に全国選手権の対ボタフォゴ戦を消化し、Aチームはカタールへと向かう。クラブW杯の試合は7日。それまでに現地でコンディションを整えられるか。
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 バーとレストランの関係者からのデモが相次いだことで、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は1日、飲食店の規制を緩めることを示唆する発言を行った。現状の規制は毎日夜8時から翌朝6時まで、そして土日、祝日は終日、デリバリーやドライブスルー以外は開店できない状態にある。営業面を考えれば、この状態では開店しても収入的に厳しいことは確かだ。次の外出自粛規制の見直しは8日から適用の予定だが、夜間と土日祝日の対応が変わるのかは、3日に発表、週末から実施の予定。注目される。
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 サンパウロ州の私立校では1日から新学期(対面授業)がはじまっているが、8日からは、州内でもっとも数の多い州立校でも新学期がはじまる。外出規制レベルは全州が赤かオレンジのため、州立校での生徒の出席は35%までに制限されるが、対面授業を受ける生徒たちには給食も支給されるという。教職員たちへのワクチン接種の日程は未定だが、子供達の将来を思えば、少しでも学校の機能は回復してほしいところだ。

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