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《ブラジル》ワクチン詐欺に注意を!=ネット偽情報を2千ページ分析中

偽ワクチンを売りつけたりするグループへの注意を促すキャンペーンのポスター(Ministerio da Justica e Seguranca Publica)

 連邦政府が4日、偽物の予防接種ワクチンを売りつける詐欺に対する警告キャンペーンを始めた。
 法務省が全国海賊版撲滅審議会(CNCP)などと協力して始めたキャンペーンは、「偽物ワクチン、ノー!(Vacina Pirata, Não!)」というスローガンの下、インターネットで偽物のワクチンを売りつける詐欺への警告を発した。
 公的機関だけが統一医療保健システム(SUS)を通してワクチンを購入・配布しており、接種は無料で行われる事を強調。インターネットで販売しているワクチンは偽物だから、購入しないよう呼び掛けている。
 国家消費者局(Senacon)は現在、違法なワクチン売買などを呼び掛けるネット上の情報2千ページ以上を分析中で、詐欺に引っ掛からないよう、注意を呼び掛けると共に、同種の詐欺に関する情報を寄せてくれるよう協力を求めている。同件に関する告発サイトは、inapiratacncp@mj.gov.brだ。

 他方、保健省は、保健省の名前を使った電話やメッセージで、「予防接種を受ける日を事前予約するために登録が必要」などと呼びかけ、氏名や住所、納税者番号などを聞き出したり、アプリのクロナージェン(スキミング=暗証番号などの盗窃)を行ったりする詐欺グループがいるから注意するよう、呼びかけている。
 保健省は予防接種のための登録用サイトを開設しておらず、そのために電話を掛けたり、メッセージを送ったりする事はない。
 サンパウロ州の場合はVacine Jaというサイトを設けて事前登録する事を呼び掛けているが、このサイトも接種予約用ではなく、接種当日のデータ登録を迅速化するためのもの。登録するデータは住所や納税者番号(CPF)、誕生日などだ。
 ただし、事前登録は義務ではなく、CPFやSUSのカード、予防接種の記録カードを持参すれば、事前登録していなくても接種を受けられる。(1月19日、2月4日付アジェンシア・ブラジル、8日付G1サイトより)

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