ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》夫は別人になりすました強盗殺人犯=3年前に結婚した妻はショック状態に=検問で12年間のウソ判明

《ブラジル》夫は別人になりすました強盗殺人犯=3年前に結婚した妻はショック状態に=検問で12年間のウソ判明

偽名を使って12年間逃亡中の犯人逮捕と報じる10日付G1サイトの記事の一部

 ブラジル南東部のミナス・ジェライス州で10日午後、12年前に刑務所を脱走後、同年代の甥になりすまして警察の目を逃れただけでなく、結婚までしていた強盗殺人犯が捕まった。
 偽名を使って逃亡生活を続けていた強盗殺人犯逮捕は、同州州都ベロ・オリゾンテ大都市圏にあるイガラペ市に設けられた国道381号線での検問がきっかけだ。
 連邦道路警察官は通常通りの検問を行っていたが、同州北部ジャナウーバ市からサンパウロ州海岸部のイタニャエン市に向かう車を運転していた38歳の男性が提示した身分証明書は、同年代の甥の名前を使った偽物である事が判明した。
 男性が偽名を使っていた事は、同乗していた妻を驚かせるのに十分だったが、照合の結果、さらに衝撃の事実が判明。男性は強盗殺人で有罪となり、服役中だったが刑務所を脱走、12年間も逃亡生活を続けていたというのだ。

 脱走事件が起きたのは2009年。以後、甥になりすまして警察の目を逃れ、サンパウロ州に移り住んだ。そこで知り合った妻とは3年前に結婚したが、本名や素性は隠したままだった。
 今回はミナス州に住んでいる男性の親戚を訪ねた帰り道で、犯罪者だった事や騙され続けていた事を知った上、帰宅途中で夫が逮捕され、一人で放り出された状態となった妻は、ショック状態に陥った。
親戚はいつも男性をあだ名で呼んでいたため、偽名を使っていた事には気づく由もなかったという。
 男性は逮捕後に連邦警察署に連行されたが、従来の罪状の強盗殺人罪と脱走に、公文書偽造の罪も加わった。(10日付G1サイトより)

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