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リベルダーデに「甚兵衛」開店=本格天ぷら&讃岐うどんで勝負

「甚兵衛」外観

「甚兵衛」外観

 「日本の国民食『うどん』と『天ぷら』を多くの方に気軽に食べてもらいたい。その一心で開店しました」――女性オーナー長谷川藍さん(大阪・36歳)は、そう意気込みを語る。
 日本食店が集まるサンパウロ市トマス・ゴンザガ街にうどん&天ぷら専門店『うどん甚兵衛 UDON JINBEI Macarrao Japones&Tempura』が6月8日にオープンする。
 同店が提供する讃岐風うどんは、もちもちした弾力ある麺に、薄口醤油に昆布や椎茸を使った関西風出汁で提供する。天ぷらを豪快にのせた「天ぷらうどん(26レアル)」や、牛肉と玉ねぎと出汁を合わせて甘しょっぱく味付けした「肉うどん(26レ)」、「かけうどん(18レ)」などを提供する。5レアル追加で大盛りも可能。
 天ぷらは細かく切った数種類の野菜と海老、しめじをまとめて揚げる「かき揚げ」も販売するが、一品一品の素材を揚げた日本式の「天ぷら」も提供する。これは、海老・しめじ・鳥・卵・紫蘇の5種の「天ぷら盛り合わせ」(12レ)として提供する。
 その他、具だくさんな「釜めし(28レ)」や、「天ぷら丼(23レ)」などの丼もの、「おにぎり(昆布もしくは梅・2つ10レ)」や「いなり寿司(3つ入り12レ)」など、サイドメニューを合わせて約20種類を提供する。


 藍さんは、「うどん麺の決め手はまさに水。旨味成分の抽出力を高め椎茸・昆布などの出汁の旨味を引き出しやすくなる軟水が重要なんです。ブラジルは硬水が多いので、出店に備えて硬水を軟水に変える専用浄水器も設置しました」と麺と出汁の基本である水へのこだわりを説明する。
 麺についても「店で粉から作り、打ちたての生麺を提供します。厳選した香り豊かな輸入小麦と水・塩の独自配合でシンプルかつ上質な美味しいうどん麺を追求しました」と頷く。
 最大特徴は、店頭のガラス越しに設置された「麺打ち台」だ。そこでうどん麺の製作を従業員が披露し、店を通る誰もが目を奪われるような設計にしている。
 店名は、「夏の和服の甚兵衛から。着物よりも簡単に着ることができ、日本では若者が気軽に祭りなどで着ています。お客様には『甚兵衛』を着るような気軽さと、日本らしさも感じてもらいたいという思いからこの名前に決めました。もちろん、従業員のユニフォームは甚兵衛で統一しています」と熱く語る。
 藍さんは「自粛期間は延びますが、当店のうどんは伸びません! 豪快な讃岐うどんの魅力と、心まで『ほっこり』する関西風のお出汁をぜひ楽しんで頂きたい!」と呼びかけた。
 「うどん甚兵衛 UDON JINBEI Macarrao Japones&Tempura」は6月8日にオープン。初日はソフトオープンとして11時30分~15時までのランチ営業のみ。オープニングセレモニーはコロナ禍に配慮して行わない。9日以降は、平日11時30分~14時30分・18時~21時30分、土日祝日は11時30分~16時・18時~21時30分まで営業。定休日は月曜日。(政府の外出自粛令発令の際は、変更有り)店舗住所は以下。(Rua. Thomaz Gonzaga,51 Liberdade,São Paulo)

 

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