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■訃報■日本館副運営委員長の伊藤誠施さん

伊藤誠施さん

伊藤誠施さん

 サンパウロ市イビラプエラ公園内にある日本館の副運営委員長や、同館での53年に及ぶブランティア活動を行ってきた伊藤誠施(せいじ)さんが、18日の夜に亡くなった。行年81歳。
 伊藤さんは9年間も人工透析を受けていたが、今年に入ってから心臓や呼吸器のトラブルが続いて入院をしていた。翌19日にはサン・ペドロ墓地(Av.Francisco Falconi, 837-Vila Alpina, São Paulo SP)で通夜が行われた。
 伊藤さんは1954年にぶらじる丸で渡伯。アマゾナス州のマナカプルに家族で共に入植した。蛭田徳弥氏の義兄の農場で数年働いたあと、出聖。伊藤さんは太陽堂を経て1963年に南伯農協中央会へ就職し以降定年まで働いた。
 17年には在サンパウロ日本国総領事館から「在外公館長表彰」を受けた。栗田クラウディオ日本館運営委員長は、「伊藤さんは日本館を熟知しており、献身的に鯉の世話をして頂きました。日本館だけでなく、地域社会が失うものも大きい」と故人を偲んだ。

 

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