ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ルーラの影響受けボルソナロ迷走=マスク着用アピールの翌日にロックダウン批判=支持者の圧力に押し切られた?

《ブラジル》ルーラの影響受けボルソナロ迷走=マスク着用アピールの翌日にロックダウン批判=支持者の圧力に押し切られた?

ボルソナロ大統領(Marcelo Camargo)

 コロナ禍による平均死者数が連日、過去最高記録を書き変え、医療崩壊が全国規模で広がる中で、ボルソナロ大統領は11日に各州政府が行っているロックダウンを批判し、物議を醸した。10日には、ワクチン入手を容易にする法令裁可のイベントに閣僚共々、マスクをはめて参加し、ワクチン接種を促すなど、姿勢を変えたと思わせたが、その翌日の出来事だった。その背景には、支持者によるルーラ元大統領への強い対抗心がある。12日付現地紙が報じている。

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