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在クリチバ総領事館が呼びかけ=来年度の国費留学生募集開始

 在クリチバ日本国総領事館(高木昌弘総領事)は、国費外国留学生制度の22年度研究留学生の募集受付を5月4日から開始する。締め切りは28日(金)郵送の場合必着。同館へ直接申請は午後5時まで。
 同制度は日本において研究を行うことを通じて日本とブラジルの懸け橋となし、両国や世界の発展に貢献する人材育成を目的としている。
 応募資格はブラジル国籍を有し、原則として1987年4月2日以降に出生した者で、渡日までに学士課程を修了していること。
 積極的に日本語を学習し、日本について関心があり、渡日後も進んで日本への理解を深めようとする者。日本での留学生活において心身ともに支障が無いと医師が判断していることが必要。
 留学期間は1年半だが、修士または博士課程に進む者は留学機関の延長が申し込める。必要に応じて半年の日本語講座も受ける事が可能だ。
 最終合格者は毎月14万3千円から14万5千円の奨学金と往復旅費が与えられ、大学の入学金や授業料及び入学検定料を文部科学省が負担する。
 同制度詳細や、応募方法、選考日程については同館サイト(https://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000059.html)まで。今後のコロナウイルス感染症の状況により選考過程等が変更される場合がある。情報は随時更新されるので確認を。

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