ホーム | 日系社会ニュース | 『篤成 俺は世界一幸せな爺さんだ』=無名の英雄物語、掲載開始

『篤成 俺は世界一幸せな爺さんだ』=無名の英雄物語、掲載開始

表紙

表紙

 本日から新しいノンフィクション小説『篤成(あつなり) 俺は世界一幸せな爺さんだ』を掲載する。沖縄県出身の安慶名篤成さんの身の上話を、娘の栄子さんがポルトガル語で記したもの。それを、宮原ジャネ朋代さんが日本語に翻訳し、ブラジル沖縄県人移民研究塾代表の宮城あきらさんが編集し、先ごろ本として発行した。
 沖縄における大自然の脅威・暴風、そして沖縄戦の悲劇…。それを乗り越えてブラジルに移住し、サントス=ジュキア鉄道沿線で家族が力を合わせて難治を乗り越えていく。主人公は移民史上に名を残すような有名人ではない。だが、それゆえに深い余韻を残す逸話が満載だ。
 宮城さんは紹介文の中で、《茨の中の愛と悲しみと希望の家族開拓史。本書は、この苦難を共に生き続けたその子・安慶名栄子が父への愛と感謝と尊敬の念を込めて書き綴った『無名の英雄』の物語です》と要約した。
 宮城さん自身が《引き込まれるように読み続けずにはおれませんでした。読み終わった後も感動の波が私の胸の中に波打っていました》という移民物語になっている。
 

 

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが3連勝=後半終盤にコロンビアを逆転2021年6月25日 《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが3連勝=後半終盤にコロンビアを逆転  23日、サッカーのコパ・アメリカでブラジル代表(セレソン)対コロンビアの一戦が行われ、後半終盤に試合をひっくり返し、2―1で勝利したセレソンが3連勝を飾った。24日付現地紙が報じている。  リオ市のニウトン・サントス・スタジアムで行われたこの1戦、先制したのはコロン […]
  • 東西南北2021年6月22日 東西南北  20日のサッカーの全国選手権。サンパウロはサントスにボール占有率で勝りながら、0―2で敗戦。5試合終わって3敗2分の18位と苦しんでいる。今季はここまで意外な展開で、上位3チームをアトレチコ・パラナエンセ、フォルタレーザ、ブラガンチーノといった伏兵が占めている。強豪たちもそろ […]
  • 【日本移民の日2021年】歓喜を味わい、過去を振り返る時=ブラジル都道府県人会連合会 会長 市川利雄2021年6月22日 【日本移民の日2021年】歓喜を味わい、過去を振り返る時=ブラジル都道府県人会連合会 会長 市川利雄  ブラジル日本移民113周年記念は歓喜を味わい、過去を振り返る時ではないでしょうか! 「歓喜を味わうとは」――日本移民の経済、農業、園芸、果実、セラード開発、料理、各分野で活躍する有能な人材、さらに、その歴史の継承などはブラジル社会に認められ、高く評価されています。 「振り […]
  • 【日本移民の日2021年】「日本移民の日」に寄せて=在サンパウロ日本国総領事 桑名良輔2021年6月19日 【日本移民の日2021年】「日本移民の日」に寄せて=在サンパウロ日本国総領事 桑名良輔  6月18日「日本移民の日」を迎えるにあたり、皆様にご挨拶を申し上げます。1908年に笠戸丸がサントス港に到着してから今年で113年となります。  昨年8月に着任した私にとっては今回が初めての移民の日となります。先日、サンパウロにあるブラジル日本移民史料館を訪問し、レ […]
  • 【日本移民の日2021年】日本移民113周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会 会長 税田 パウロ 清七2021年6月19日 【日本移民の日2021年】日本移民113周年記念日に寄せて=サンパウロ日伯援護協会 会長 税田 パウロ 清七  1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がサントス港に上陸して113年の歳月が流れました。そして今や、ブラジル日系社会は200万人を擁する大きなコミュニティーに発展いたしました。先達の皆様方の幾多のご労苦とご功績に対し、深甚なる感謝の念と敬意を […]