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JHSP=バーチャル展示を順次公開=『ジャポネシア』4言語で解説

バーチャル『ジャポネシア(JAPONESIA)』展のイメージ画像。左下で4言語から選べる

バーチャル『ジャポネシア(JAPONESIA)』展のイメージ画像。左下で4言語から選べる

 サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は遠方からでも同館展示が楽しめる『バーチャル展示』を6月23日の石川直樹写真展『ジャポネシア(JAPONESIA)』を皮切りに順次公開している。
 同企画はJHサイトで公開されており、各展示の見処をポ語・日本語・英語・スペイン語による解説と共に、バーチャル上で実際に訪れた時と近い感覚で作品を楽しむ事ができる。
 バーチャル『ジャポネシア』展(https://www.japanhousesp.com.br/novidade/japonesia-mon-em-cartaz/)では、石川氏の直筆による解説文章を基に制作した音声案内も聞く事ができる。
 展示公開日程は30日『DŌ:金澤翔子の道』展、7月7日からは『パッケージング:日本の現代デザイン』展と『トモ コイズミの幻想的な宇宙』展の2つが公開される。
 第一弾となる「ジャポネシア(JAPONESIA)」は昨年10月から21年1月まで同館で実物展示されたあと、パラナ州オスカー・ニーマイヤー美術館で7月4日まで展示されている。
 「バーチャル展示で、国内外どこにていても日本のデザイン、ファッションそして書道等の作品を通して日本文化に触れ、また理解を深めるきっかけになることでしょう」とクルッグ館長はコメントを寄せた。
 「同館のコンテンツ配信の可能性を大きく広げました。今まで以上に活発な活動を目指しています」と意気込みも語る。全ての展示は同館企画担当局長のナターシャ・バルザギ・ジーネンがキュレーションを担当。
 今回公開される4つの展示は、#JHSPONLINEプロジェクトの一環としてサイトやSNS等で連動して配信されたコンテンツと共に鑑賞することで、より深く作品を理解しながら楽しめる。
 同館サイトやSNSは次の通り▼サイト(https://www.japanhousesp.com.br)▼インスタグラム( https://www.instagram.com/japanhousesp )▼ツイッター(https://www.twitter.com/japanhousesp)▼ユーチューブ (https://www.youtube.com/japanhousesp)▼フェイスブック(https://www.facebook.com/japanhousesp)

 

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