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《ブラジル》東京五輪 13歳の銀メダリスト、ラリッサ凱旋帰国=コロナで歓迎行事一部キャンセル

表彰台に立つラリッサ(左、Foto: Breno Barros/rededoesporte.gov.br)

 東京五輪のスケートボードで銀メダルを獲得したラリッサ・レアルこと「ファジーニャ(小さな妖精)」が28日朝、マラニョン州インペラトリスのペルフェイト・レナト・モレイラ空港に到着し、弟のアルトゥール君のハグで迎えられたと同日付G1サイトなどが報じた。
 ラリッサはまだ13歳で、ブラジル人選手としては最年少のメダリストだ。しかも、スケートボードは今大会で初めて採用された競技と初だらけの体験だったが、幼い時から慣れ親しんだボードを手にした彼女には、大好きな音楽に合わせて踊る姿さえ見せるゆとりがあった。
 インペラトリスでは当初、彼女がいつもスケートボートを練習していた場所での歓迎会が予定されていた。だが新型コロナが終息していない状態下でのイベントは避けるべきと判断したラリッサ達が、空港に到着する前にSNSで歓迎会の中止をアナウンスした。

 ラリッサはビデオの中で応援と歓迎の気持ちへの感謝と共に、「今はまだ人混みを作る時期ではないからイベントは行わない」と説明。「コロナに感染しないよう、防疫対策も遵守し、予防接種を受けて」と要請した。
 彼女の意向を尊重した人達が空港に押しかけたりするのを控えたため、弟のアルトゥール君は誰にもはばかられる事なくタラップを降りてくるラリッサを出迎え、ハグを交わした。
 空港を後にしたラリッサは、消防隊が用意したオープンカーに乗り、市内の目抜き通りなどをパレードした。バイクに先導されたオープンカーにはバイクや車に分乗した市民が列をなして付き従ったが、誰も人混みを作る事はなく、「小さな妖精」によるメダル獲得を喜び、歓迎する思いを表した。

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