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《東京五輪》ブラジル代表 銀2銅1のメダル・ラッシュ=13歳のライッサが大殊勲

銀メダルに輝いたライッサ(Waner Roberto)

 現在開催中の東京五輪で現地時間の24〜25日、女子のスケートボードで13歳のライッサ・レアルが銀メダルを獲得するなど、ブラジル勢が銀2、銅1のメダル・ラッシュに沸いた。25、26日付現地サイトなどが報じている。
 ブラジル勢のメダル獲得第1号となったのは男子スケートボードのストリート・スケート部門でのケルヴィン・オエフレルだった。ケルヴィンはこの日の演技で36・15の高得点を叩き出し、日本の堀米雄斗に次ぐ2位となり、銀メダルを獲得した。
 28歳のケルヴィンは2015年の世界選手権や、スケートボードの最高峰の大会のひとつであるXゲームスの2017年大会で優勝の経験がある、この種目の第一人者だった。
 メダル第2号となったのは、男子柔道66キロ級に出場したダニエル・カルグニンだ。ダニエルは25日、初戦と2戦目を延長の末に勝つ厳しい試合を行った後、準々決勝でマヌエル・ロンバルド(イタリア)に技ありで勝ち、準決勝に進出した。

 準決勝では優勝した阿部一二三(日本)に一本負けしたが、3位決定戦で敗者復活戦から勝ち上がったバルチ・シュマイロフに技ありで勝利し、銅メダルを獲得した。
 さらに25日、ブラジル勢のメダルの期待のかかる女子スケートボードのストリート・スケートが行われた。この種目にはXゲームス6回制覇のレチシア・ブッフォーニと、世界ランキング1位のパメラ・ローザも出場したが、転倒などの失敗で共に9位と10位に終わり、決勝進出を逃した。
 その2人に代わって上位3位につけ、決勝に進出したのが弱冠13歳のライッサ・レアルだった。8人による決勝に臨んだ彼女は難易度の高い演技で積極的に勝負をかけ、優勝した西矢椛と最後まで優勝を争って銀メダルを獲得。金、銀共に13歳の選手であることが話題となった。
 マラニョン州出身のライッサはスケートボードの天才少女として知られ、7歳のとき、米国の名選手トニー・ホークから動画を紹介され有名になった。妖精のように軽やかに滑る動画が評判になり、「ファジーニャ(小さな妖精)」の愛称で呼ばれる少女は、本番でも軽やかに踊り、ブラジル史上、最年少のメダリストとなった。

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