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東西南北

2005年12月06日(火)

 労働者党(PT)が今年五月十七日、アレンカール副大統領の経営する企業の口座に現金一〇〇万レアルを振り込んでいたことを金融活動管理審議会が確認した。この金は郵便局CPIの調査した十六の銀行口座にはあらわれず、同党の裏帳簿を使って処理されたとみられる。PTは二〇〇四年の選挙運動費のうち約一二〇〇万レアルを同企業から借りている。
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 来年の大統領選挙に自由前線党(PFL)から出馬を予定するマイア・リオ市長は、セーラサンパウロ市長が出馬するなら自分は出馬を断念し、支援に回ると一週間前に同市長と協定を結んだ。二人は四十年前からの旧友。セーラ市長の勝利を確実視しているためで、アウキミンサンパウロ州知事が出馬すれば、マイア市長は戦うつもりでいる。
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 国税庁と連警らは四日、七百人を動員し、パウリスタ大通りに面したスタンドセンターなど、密輸品販売業者らの大規模摘発をサンパウロ州で実施。
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 サンパウロ州ヴィニェード市在住の老夫婦(98、99)が今年八月に結婚生活七十八周年を迎えていたことが判明、これまでの記録(七十三年)を塗り替えた。
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 ヴィラ・ソニアとルースを結ぶ地下鉄工事が原因で三日午前二時、ペレイラ・ピント通りにあるセウソ・イトウさんの住宅が突然陥没した。事故現場はピニェイロス・ファリアリーマ駅予定地付近で家屋の下をトンネルで掘削中、雨水が浸透し地盤が軟化したためとみられる。けが人はなかったが、予測不可能な事故だという。地盤の軟化が予想される付近の住民二十五家族は、ホテルへ避難した。請負企業は住宅を賃借し、住民の転居後に陥没家屋を修繕または改築するという。

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