ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》テメル大統領告発問題=きょう下院で全体投票=気になる野党側の出欠状況=最低342人の出席必要=実施なら阻止が有力も

《ブラジル》テメル大統領告発問題=きょう下院で全体投票=気になる野党側の出欠状況=最低342人の出席必要=実施なら阻止が有力も

7月30日のテメル大統領(Alan Santos/PR)

7月30日のテメル大統領(Alan Santos/PR)

 今日2日は、連邦検察庁が行った、収賄容疑でのテメル大統領告発を受け入れるか否かの審議と投票が下院本会議で行われる予定だ。この日の内に決着をつけたい政府側は、予定通り投票を行えるよう、下議たちに出席を呼びかけると共に、下議から抜擢した閣僚たちを下院に戻し、投票させる予定だ。1日付現地紙が報じている。

 テメル大統領の告発が下院で受け付けられるには、下院全体の3分の2にあたる342人以上の賛成が必要だ。言い換えれば、3分の1にあたる171人以上が反対すれば、最高裁での裁判は成立しない。

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