ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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BNDES「ブラジル・ファンド」を創設
ニッケイ新聞 2009年2月4日付け 社会開発銀行(BNDES)のコウチニョ総裁は一月二十七日、国際金融と国内大手銀行の代表を集め、エネルギー開発のための「ブラジル・ファンド」の創設を呼びかけたと二
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ルッピ労相=最低賃金465レアルに=雇用安定に保険を創案中
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け ルッピ労働相は一月三十日、最低賃金四百六十五レアルが二月一日に実効となり、三月から二百十億レアルの経済効果をもたらすと述べた。経済混乱で不況の国内市場に活を入れ
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ブラジルは10年後、ダヴォスの指導者
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け アモリン外相は一月三十日、「眠れる巨人ブラジルは十年後、ダヴォス経済フォーラムを指導する」と宣言した。十年前のダヴォス会議は、ブラジルが為替危機の最中。今回は世
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大統領事実上の後継者指名発言
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け パラー州ベレンでの世界社会フォーラムで三十日、ルーラ大統領が「一〇年に会議が持たれれば私が大統領として出席するが、一一年に会議が持たれる場合、ジウマ氏が(大統領
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メイレーレス中銀総裁=「流通量問題は解決済み」=ブラジルは蘇生第1号=必要な資金は自前で調達=強味は健全な国内市場に
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け 中央銀行のメイレーレス総裁が二月一日、「ブラジルの金融市場における流通枯渇問題は解決」とダヴォス経済フォーラムで言明と二日付けフォーリャ紙が報じた。同総裁によれ
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10%増の08年度臓器移植=心臓と肝臓が大きな伸び=地域偏重改善と啓蒙が課題
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け 家族の決断が人の命を救い、生活の質を大きく向上させ得る。その一例である臓器移植手術は、〇八年は〇七年より約一〇%多い一万九一二五件実施と一月三〇日伯字紙が報じた
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PACは62%が遅延=経済活性化計画は開店休業
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け 経済不況を克服するために政府が打ち出したPAC(経済活性化計画)の進行状況をエスタード紙が調べたところ、国民の期待に応えるには程遠いことが判明と一日付けエスター
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FARC=人質四人を釈放へ=さらに政治家2人は翌日か
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け ブラジル陸軍の人道支援によりFarc(コロンビア解放前線)に幽閉されていた人質、警察官三人と兵士一人の計四人が一日、国際赤十字へ引き渡されたと二日付けエスタード
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不動産市場活性化=政府が簡易住宅売買に=景気回復と雇用創出=住宅転売で一石二鳥狙う=3分の1払えばタダ?
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け 不動産市場を活性化するため政府は二十九日、連邦貯蓄銀行(カイシャ・エコノミカ)を通じ簡易住宅の売買と融資を入札方式で行う計画を立案中であると三十日付けフォーリ
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法定アマゾン=5年で森林面積17%喪失=「30年持たぬ」と現地司教=政府の方針未だ固まらず
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け 法定アマゾン内パラー州で世界社会フォーラム開催中の二十八日、二〇〇〇~〇五年の五年でアマゾンの森林面積は、ベネズエラ一国分に相当する八七万五〇〇〇平方キロ(一