ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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高校生にも給食と送迎サービス
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 政府はこれまで、公立の幼稚科と小中学校の生徒にだけ給食を行っていたが、高校生にも給食を出す。さらに農村部の通学には送迎サービスまで行う暫定令に大統領が署名をし
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バチスチ亡命容認=伊政府が駐伯伊大使召還=大統領、演出と一蹴=外務省へ指示「口車に乗るな」=書簡「国家主権判断」は不動
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け イタリア政府は二十七日、ミケレ・ヴァレンシス駐伯伊大使を本国へ召還したことを二十八日付けエスタード紙が報じた。伊政府の行為は、バチスチ容疑者に対しブラジル政府
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パラー州ベレン市=世界社会フォーラム始まる=各国から10万人以上参加=ルーラ政権へ不満噴出か
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 二十六日のフォーリャ紙社説以来、伯字紙が連日報道する「第九回世界社会フォーラム」ベレン会議(二十七日~二月一日)が始まった。 二〇〇一年のポルト・アレグレ会
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スプレッド金利=銀行は儲け過ぎる=貸越特別小切手は要注意
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 政府の金融危機対策でIOF(金融税)減税や強制積立金の減額など市場金利の引き下げ努力に関わらず、銀行は益々スプレッド(利ざや)金利で営業益を計上。銀行は金利引
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貿易赤字=輸入許可制が俎上に=保護制排除はG20の約束
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け EU(欧州連合)は二十七日、ブラジル政府が打ち出した輸入許可制は保護貿易を目的とするものだと、二月のWTO(世界貿易機関)会議の議題に取り上げることを提議と二
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ボリビア=先住民が税金徴収=保護区内営業に納税義務
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け ボリビア先住民の権利拡大を決める国民投票が、まだ終了していないのに先住民が二十五日、オルロ先住民保護区で営業活動を営む企業から非公式営業税の徴収を始めたと二十
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厚顔無恥の二枚舌外交
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け ルーラ大統領は二十七日、サンパウロ市のシナゴーグで開催されたホロコースト被害者追悼式典に出席した。三週間前に労働者党(PT)が、ガザ侵攻を決行したイスラエル軍
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サンパウロ市の車検で規定項目検査漏れ
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 開始から九カ月経過したサンパウロ市のディーゼル車対象の車両検査で、検査を担当する会社が、排気音量の測定をしていないのに、市からは契約通りの金額を受取っていた、
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コロンビア=伯軍、人質解放へ協力=Farc幽閉は残り6人
ニッケイ新聞 2009年1月28日付け ジョビン国防相は二十五日、陸軍が国際赤十字への援護作戦でFarc(コロンビア解放前線)に幽閉されている人質六人を解放するため、現地にヘリとパイロットを派遣と報
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PSDB公認候補=党大会抜き指名か=ア長官「アエシオ・セーラ会談で決着を」
ニッケイ新聞 2009年1月28日付け セーラサンパウロ州知事は二十六日、アルベルト・ゴウドマン副知事が兼任していた開発長官の座に、アウキミン元知事が就任する式を行い、PSDBサンパウロ州支部の結束