ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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羽目を外した医学部学生=大学病院内で花火や騒動=14人は卒業停止処分に
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け パラナ州ロンドリーナ市にある州立大学(UEL)が、大学病院内で騒動を起こした医学部修了生に卒業停止処分決定と十日付伯字紙が報じた。 事件が起きたのは十一月
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エスピリット・サント州=州がらみの組織犯罪=地方裁判所裁判長も拘束
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 連邦警察は九日、エスピリット・サント州地方裁判所のフレデリッコ・G・ピメンテル裁判長ほか控訴院判事など七人が判決に便宜を図った容疑で拘束されたと十日付けエス
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銀行再編=公銀救済は心配の種=政治家が州銀を食い物に
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 「かつては悪行とされたことが、今は善行になるのか」とアルミニオ・フラガ元中銀総裁が、ブラジル銀行によるノッサ・カイシャ買収を皮肉ったと二十三日付けヴァロール
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ムーディー格付け=伯は金融危機にない=〇九年が正念場になる
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 格付け会社ムーディーのマウロ・レオス氏は七日、「為替変動とコモディティ下落に関わらずブラジルの状況は、いまのところ思ったほど悪くない」と評価したことを八日付
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ドーハの恨みは化学と電子で晴らす
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け アモリン外相は九日、「もしもドーハ・ラウンドが再度決裂するなら、ブラジルは化学と電子製品、資本財で幅広い市場開放を要求し、農業での敗退を挽回する」と言明した
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ドル高騰で国産ワインが売れる
ニッケイ新聞 2008年12月11日付け ドルが六〇%高騰し、国産ワインと発泡酒が売れ始めたと九日付けジアリオ・デ・コメルシオが報じた。ドル安時代は消費が低迷し品質改良に励んだ甲斐あって、国産がチリ
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金融危機で農産物減収へ
ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 金融危機による市場流通資金の不足と、国際的な景気の冷え込みによる需要の落込みにより、〇八/〇九年度の収穫は減収の見込みと九日付フォーリャ紙が報じた。 国家
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穀倉地帯=不法農薬マフィアが跋扈=中国製密輸品出回る=金融危機で闇ビジネス繁盛か=農薬製造組合が予想
ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 農薬製造業組合(Sindag)は七日、金融危機が農業融資に支障を来たし、ブラジル中西部では農薬の密輸マフィアが跋扈していることを告発と八日付けヴァロール紙が
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軍政令第5号から40年=独裁政権下最も残酷な法律=世界人権デーに振り返る
ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 本日十日は、世界人権宣言から六〇年目の「人権デー」だが、ブラジルの軍事独裁制関連記事を七日伯字紙が報じている。 四〇年前の一九六八年十二月十三日は、コスタ
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国税庁=金融危機で税収減に=産業界は概ね前向き志向
ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 国税庁は八日、十一月の税収が予測を三十五億レアル下回り、金融危機がブラジル経済を浸蝕し始めたと発表したことを九日付けエスタード紙が報じた。減収が大きいのは、