ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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大手銀、預託金留保に固執=大統領の意届かず=融資より国債購入が安全=「資金の壁」は経営の知恵
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け ルーラ大統領は割引した預託金の流通促進で銀行に打診したが二十七日、大手銀行は国債購入に充当していることが判明と二十八日付けフォーリャ紙が報じた。そのため中央
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とんだ幕開けのビエンナーレ=スプレーペンキで落書き=観光都市の面子丸つぶれ
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け 二十六日から十二月六日にかけて、世界二〇カ国から四〇人の芸術家の作品を集めて開催の第二八回サンパウロ・ビエンナーレが、とんでもない幕開けとなった。 二十七
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セーラ知事談=「大統領選は未だ遠い」=これから色々異変がある
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け 「二〇一〇年の大統領選挙は、思ったより遠い」とセーラサンパウロ州知事は述べ、連立や根回しに注目が集中していることを牽制と二十八日付けエスタード紙が報じた。P
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国産ワインが人気=ドル高で生産者が安堵
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け 経済の好調時、輸入ワインが大量に入荷し、国内のワイン生産者は青息吐息であった。それが金融危機で事情が一変。ドル高でワインの輸入が下火となり、国産ワインが飲用
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ブラジル人、政治的に覚醒=政権評価は国民評価に非ず
ニッケイ新聞 2008年10月29日付け サンカルロス連邦大学のマルコ・A・ヴィラ政治科学教授は二十七日、ブラジル人の政治認識に変化が起きていると述べたことを二十八日付けエスタード紙が報じた。 P
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2008年地方選=PMDBが戦略拠点を手中に=選挙に見る新傾向=PT地盤は北東部、北部へ=今日から始まる大統領選
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 二〇〇八年度の地方選挙でPMDB(民主運動党)の市長が一千二百三都市で二千八百八十八万票を獲得し最も躍進したことが二十六日、判明と二十七日付けエスタード紙が
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経済危機の影響じわじわ=厳しさ感じ始めた庶民の懐=企業の資金繰りも困難増す
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 統一選後の新市政は緊縮財政という問題に直面すると予想されるが、経済危機の影響を庶民も肌で感じ始めている。 中古車のだぶつきや、牛肉価格高騰などは本紙既報だ
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カサビサンパウロ市長が圧勝=大統領選へ布石で第一歩
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け サンパウロ市長選に臨んだジルベルト・カサビ現職市長(DEM=民主党)は二十六日、有効票数の六〇・七二%を得、マルタ・スプリシ前観光相(PT=労働者党)に百三
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地方選挙=PTが不覚を反省=ルーラ人気に安座していた
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け PT(労働者党)は二十六日、今回の地方選ではサンパウロ市とサルバドールで敗退し、「絶好調のルーラ人気の波に乗れなかったこと、計画失敗のときの第二案がなかった
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FAO=09年に食糧危機=2007年の相場に戻る
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 国連食糧農業機関(FAO)は十五日、主要穀物の相場が豊作と減速経済のもとで下落しているが、コモディティ市場の低迷は長くないと警告したことを十六日付けヴァロー