ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
ベネズエラ=ボリバリアナ計画が頓挫
ニッケイ新聞 2008年11月20日付け べネズエラのチャベス大統領が推進する、ラ米とカリブ諸国統合の「ボリバリアナ計画」が、原油下落のため頓挫しかけている。参加国のボリビアやキューバ、ドミニカ、ハ
-
「黒人の意識向上の日」の扱いに注意
ニッケイ新聞 2008年11月20日付け 「黒人の意識向上の日」である本日は、サンパウロ州では九〇市、全国では三〇三市が休みとなるが、二十一日も休みとなるかは自治体毎に違う。サンパウロ市では奴隷解放
-
利用増えるサンパウロ市公共交通=衛星都市の範囲も広がる=交通量拡大際立つ内陸部
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け サンパウロ市の公共交通機関利用が進み、十月のバス、地下鉄、都電の利用者は前月比四・〇六%増の延べ四億八三万人と十七日アゴーラ紙が報じた。 公共交通機関利用
-
TNS調査=金融危機が肌身に=CDクラスは先を案じる
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け TNSインターサイエンス調査会社は十七日、米金融危機はCDクラス(世帯月間所得七百六十八レアルから四千五百九十一レアル)の庶民レベルに浸透と発表したと十八日
-
IMF=金融危機逆戻り警告=先進国へブーメラン現象を
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け 国際通貨基金(IMF)は十五日、先進国で発生した金融危機が新興国へ深刻な影響をもたらし、また先進国へブーメラン現象(逆戻り)を引き起こすと警告したことを十六
-
ステグリッツ未来予測=経済回復に一年半=世界不況克服は日本方式
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け ブラジルで開催されたエキスポ・マネージメントに招かれたノーベル賞経済学者ステグリッツ教授は十日、次のように「世界経済の未来予測」を語ったと十一日付けヴァロー
-
248市議が議席喪失から返り咲き
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け 理由なき党移籍で選挙高等裁により議席をはく奪された市議のうち二百四十八人が、先の地方選で当選した。来年早々、改めて就任するから、はく奪による議席喪失は年末ま
-
銀行が農機具差し押さえ開始=MT州=「農業バブルの崩壊」=マジ知事が危機感表明=農政不在のツケがくる
ニッケイ新聞 2008年11月19日付け マット・グロッソ州のブライロ・マジ知事(PR=共和党)は十七日、ブラジル農業は最悪の事態を迎え「農業バブルの崩壊」だと表明したことを十八日付けフォーリャ紙が
-
ドーハ・ラウンド=WTOが決着へ向け召集=G20の初穂が出る=市場開放で対峙する伯亜=メルコスール結束が第1関門
ニッケイ新聞 2008年11月18日付け ブラジル宿願のドーハ・ラウンド復活に向けて世界貿易機関(WTO)は十五日、加盟国を招き十二月に自由貿易協定を決着する意向を示したと十七日付けエスタード紙が報
-
黒人功労者ら31人表彰=要職者や運動選手、俳優も=サンパウロ市のサーラ・サンパウロで
ニッケイ新聞 2008年11月18日付け サンパウロ市のサーラ・サンパウロで十六日夜、第六回黒人杯授与式が行なわれたと、十七日フォーリャ紙が報じた。同授与式は非政府組織アフロブラスと同組織設立の大学