ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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工業生産が前月比5.2%減=IBGE=11月、13年ぶりの大後退=金融危機が実体経済を直撃=耐久消費財、中間財、総崩れ
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け ブラジル地理統計院(IBGE)は六日、十一月の工業生産が前月比五・二%も落ち込み、一九九五年以来最大の後退で、米金融危機の影響が実体経済に浸透しつつあると発表し
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鉱動省=火力重視のエネルギー案=17年のCO2排出3倍に=政府温暖化対策案に逆行
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け ブラジルの温暖化対策案がポーランドでの国連環境会議で賞賛を浴びた記憶も新しい十二月二十三日、鉱動省サイトに掲載された〇八~一七年のエネルギー計画案は、政府の温暖
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国際金融=ブラジル債で10億ドル調達=危機の中で売れ行き好調
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け 政府は六日、八カ月振りに金融危機の暗雲漂う国際金融で、二〇一九年満期の国債十億ドルを売り出し、資金調達に成功と七日付けエスタード紙が報じた。 米国は経済不況の
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コモディティ=大豆相場が上向く=南米の干ばつと中国需要で
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け 昨年九月半ばから始まった米金融危機のために動揺したコモディティ市場で、大豆価格に強気変化が見え始め、〇九年の年始に朗報をもたらしたと四日付けヴァロール紙が報じた
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金融市場に変化が=対伯投資がまた戻る気配
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け ドル通貨が六日、四日間にわたる続落で一月に入って七%下げ、二・一八レアルを付けた。十二月四日の二・五三六レアルから見れば、一四%下げ金融市場に何らかの変化が生じ
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サンパウロ州水道局製の無料の有機肥料
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け サンパウロ州のヴァーレ・ド・パライバ一帯の農家はサンパウロ州水道局製の有機肥料を無料で利用できると七日付エスタード紙。月約四〇〇トン生産の高品質肥料は、注文量だ
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貿易収支黒字6年で最低=金融危機表面化後に急落=輸入減少喜ぶ市場関係者も
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け 金融危機が叫ばれ始めた九月半ば以降、輸出減少のブラジルだが、ドル高のあおりで十月以降の輸入も激減し、最終的な貿易収支黒字は前年比三八・二%減の二四七億ドルと三日
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BNDES=定款変更で役割拡大=危機打開へ資金源多角化を
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け 政府は五日、社会開発銀行(BNDES)の定款を変更し、金融危機打開のため融資機能を拡大する方針と六日付けフォーリャ紙が報じた。同令は官報公示とともに、大統領が認
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自動車に環境検査=〇二年以前の中古車免除
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け サンパウロ市は十二月二十六日、二〇〇二年までに製造された乗用車に〇九年度の環境検査を免除と同月二十七日付けエスタード紙が報じた。 〇三年以後製造された車両は次
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全国銀行協会=統制コード導入へ=全取引を総合管理化
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け 全国銀行協会(Febraban)は三日、銀行システムを自動的に統制管理するコード・システムを導入と発表したことを四日付けヴァロール紙が報じた。 当分は銀行取引