ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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IMF報告書=第四の対米債権国=ブラジルのドル偏重政策懸念
ニッケイ新聞 2008年10月7日付け ブラジルは二〇〇一年まで、米国債を持つ二十カ国の債権国リストになかったとするIMF報告書を六日付けエスタード紙が明らかにした。それが二〇〇六年、十番目に突如現
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ボベスパ=一日に二度取引停止=米不況と欧州の取り付けで
ニッケイ新聞 2008年10月7日付け サンパウロ市証券取引所(ボベスパ)は六日、米国の不況本格化と欧州の金融危機を受けて株価指数が一五・〇六%下がり、二時間の間に二回も取引停止と六日のエスタード・
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エクアドル=ペトロブラスの追放を検討へ
ニッケイ新聞 2008年10月7日付け エクアドルのコレア大統領は五日、オデブレヒトに続いてペトロブラスが探し当てた油田を接収する可能性があると述べた。近くペトロブラスの採掘契約が満期になるのを機会
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サンパウロ市長選=カサビとマルタで決選へ=全国ではPT優勢=無党派浮動票が増える=ブラジルの領袖政治は続く
ニッケイ新聞 2008年10月7日付け サンパウロ市長選挙は六日〇時二十五分現在、ジウベルト・カサビ現市長(DEM=民主党)が三三・六一%とマルタ・スプリシ元市長(PT=労働者党)は三二・七九%の得
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ルーラ大統領=「米大統領の二の舞はふまない」=信用危機に備える=ドル高騰で情勢が一変=ブラジル経済の正念場来る
ニッケイ新聞 2008年10月4日付け 事態の深刻さを認識したルーラ大統領は十月二日、米金融危機に際し米政府が適切な即時対応をできないことで、「ブッシュ大統領の二の舞をふみたくない。しかし、米政府の
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USP教授再度のブラジル初=タトゥーが考古学を邪魔?=イグ・ノーベル賞を受賞
ニッケイ新聞 2008年10月4日付け 三日伯字紙が、ユーモアにあふれ、科学への関心を高める研究に対して贈られるイグ・ノーベル賞が、サンパウロ総合大学(USP)考古学教授アラウージョ氏らに贈られたと
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英誌、伯経済を分析=財政の対米依存大が課題
ニッケイ新聞 2008年10月4日付け 英誌「エコノミスト」が、ブラジルや中南米諸国は過去数年、大きく経済は発展し成長をとげたが、不快な経済政策の変更を余儀なくされるとした論評を三日付けエスタード紙
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労働省=下請け契約は五年=正社員への採用を奨励
ニッケイ新聞 2008年10月4日付け ルピ労働相の意向によれば、下請け企業との委託契約は、難しくなるらしい。同相が起草した下請け契約制限法では、下請け契約の期間を最高五年としている。 五年以上必
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ハイチに農業指導=日伯計画で生産販売物流を
ニッケイ新聞 2008年10月4日付け 食糧高騰で最も被害があった中米のハイチ共和国へ、ブラジル外務省外郭団体の援助により日伯農業技術者グループ・カンポが灌漑農業指導のため現地へ赴くことになったと九
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サンカルロスに半導体工場建設
ニッケイ新聞 2008年10月4日付け サンパウロ州サンカルロス市に半導体工場の建設計画が、パナソニックと米シメトリックスの間で進んでいる。投資額は十億ドル。同工場が完成すると、七百の関係企業が参集