ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ナノテク=UFMGで新素材=セメントで工業部品代替
ニッケイ新聞 2008年10月9日付け ミナス連邦大学(UFMG)工学部は九月二十八日、ナノテクノロジーによるセメントの超硬質カーボン・パイプ(NTC)を三年がかりで完成と九月二十九日付けヴァロール
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金融危機対策=中銀に債権購入権限を付与へ=中小銀救済に動く=即時即決で緊急対策令発表=信用危機の本土攻撃に
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け 金融危機がブラジルにも波及し始めたことで、ルーラ大統領は中銀に対策を依頼した。政府は六日、中央銀行が中小銀行の債権購入で金融支援を行う権限付与の暫定令を作成し
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サンパウロ市=地盤沈下や家屋損壊続く=原因は地下鉄やビル工事=調査もせず出る建築許可
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け 五月に、サンパウロ市で家屋のひび割れなどが多数発生と報じられ、改善策がとられると考えられていたが、七日フォーリャ紙が、サンパウロ市西部のブタンタン地区で家屋損
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スチグリッツ談=農業バブルに警鐘=資本強化と信用回復で突破
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け ノーベル受賞者のスチグリッツ経済学博士が六日、ブラジルで農業バブルの崩壊が起きると警告したことを七日付けエスタード紙が報じた。 国際的金融危機が、ブラジル農
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サンパウロ州知事、ペ州訪問=大統領選連立の足場固め
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け セーラサンパウロ州知事(PSDB=民主社会党)は十月一日、ペルナンブッコ州レシッフェにカンポス知事(PSB=社会党)を訪ねたと、十月二日付けヴァロール紙が報じ
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地方選挙=生活扶助が花盛り=北東伯、ルーラ人気に肖る
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け 北東伯の地方選では、連邦政府の生活扶助制度をまねたミニ生活扶助の公約が人気を呼んだ。連邦政府による同制度の約半分を、北東伯が占めている。それにミニ扶助金が上乗
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中銀、金融救済第2弾を
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け 中央銀行は金融危機の対策第二弾、預託金の再削減と銀行債権の再々割引、ドル競売、外貨の一時預けなどを検討している。金融市場の健康状態に応じて、ブドウ糖注射を打ち
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サンパウロ市で特別ビリェッテの利用範囲拡大
ニッケイ新聞 2008年10月8日付け サンパウロ市交通局は、障害を持った学生、生徒の親や保護者が学校の証明書などを揃えて手続きをした場合、特別ビリェッテ利用を認めることとした。これにより、送迎時に
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ガンの生存率低いブラジル=発見や治療開始に遅れ=検診や予防にもっと関心を
ニッケイ新聞 2008年10月7日付け 英国の研究者が世界三一カ国のガン患者一九〇万人の五年以内生存率を調べ、ブラジルの生存率は低いと報告したことを四日フォーリャ紙が報じた。 調査対象は、前立腺ガ
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中央銀行=伝家の宝刀を抜く=大手銀は中小銀を助けよ
ニッケイ新聞 2008年10月7日付け 中央銀行のメイレーレス総裁は五日、輸出に対するクレジット不足を補うため外貨準備の切り崩しを行う意向と六日付けエスタード紙が報じた。米金融救済案は可決されたが、