ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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為替差損=輸出企業が倒産?=為替投機、救済対象に非ず
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け サジアやアラクルースによる為替差損のようなケースで輸出企業の連鎖倒産の可能性が、閣僚の政策諮問委員会で議題になったと九日付けエスタード紙が報じた。 大手六
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セラーナ市=サンパウロ州に北東伯市が=有権者の60%が出稼ぎ人
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け サンパウロ州リベイロン・プレットに近いセラーナ市は、サンパウロ州の北東伯(ノルデステ)と九月二十九日付けヴァロール紙が報じた。市の人口は、三万八千人。サトウ
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ブラジル人に農地取得規制
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け パラグアイ政府は六日、同国在住のブラジル人および市民権を有するブラジル人に対して農地取得規制令を発表した。同国可耕地の五〇%に当たる農地改革用地一千二百二十
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ダッタフォーリャ調査=カサビ54%で引き離す=現職の強味を発揮=寄らば大樹のなだれ現象=マルタ支持は低所得層のみ
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け ダッタフォーリャ調査会社は八日、もしもサンパウロ市長選の決選投票が今日行われたら、カサビ現市長(DEM=民主党)の支持率が五四%、マルタ元市長(PT=労働者
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リオ州が殺人数トップにサンパウロ州は殺人流行の汚名返上=州毎の集計基準異なるも
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け 二〇〇七年の殺人事件被害者統計で、サンパウロ州の被害者がリオ州の被害者を下回り、殺人数トップの座が初めて入れ替わったと九日伯字紙が報じた。 サンパウロ州六
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中銀決定=さらに232億Rを投入=貧血状態に輸血で血行促す
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け 中央銀行は八日、銀行の預託金へさらに融通性を持たせる規定を設け、金融市場に二百三十二億レアルを投入する意向を表明と九日付けフォーリャ紙が報じた。 通貨委員
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ドルが2.31Rでインフレ懸念=まだ続く為替変動=輸入食品卸価格10%調整=ほとぼりの冷めるまで心配
ニッケイ新聞 2008年10月9日付け 為替市場は七日、ドルが五・〇九%上がり、二レアル三一二センターボへ付けたと八日付けエスタード紙が報じた。これはレアル高騰に賭けた企業が、為替差損を決済するため
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サンパウロ市民23%が医療に不満=対策不足地区に半数居住=INSで必要度を指数化
ニッケイ新聞 2008年10月9日付け 一〇項目の中からサンパウロ市の最重要課題を選べと言われた市民の二三%が保健・医療を選んだ、と九月二十三日のアゴーラ紙が報じたことに加え、八日エスタード紙も、サ
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サンパウロ市長選=PTが戦略変更へ=大統領選の前哨戦と認識
ニッケイ新聞 2008年10月9日付け PT(労働者党)執行部は七日、マルタ・スプリシサンパウロ市長候補の得票数が予想を大きく下回り、拒絶票の多いことで戦略変更会議を開いたと八日付けエスタード紙が報
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小企業カルテル摘発=年間被害額は千億レアル
ニッケイ新聞 2008年10月9日付け インフレの元凶と見なされた大企業のカルテルに代わり法務省は六日、小企業のカルテルも調査の対象にすると七日付けヴァロール紙が報じた。カルテル疑惑を持たれているの