ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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バチスチ亡命容認=伊首相が訪伯中止=地下組織の手引きでブラジルへ
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け ベルルスコーニ伊首相は二十九日、二月予定の訪伯を中止と決定したことを三十日付けエスタード紙が報じた。これはルーラ大統領が昨年十一月、ローマを訪問したことへの返
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コロンビア解放前線=Farc対応に変化=両国間を覆う厚い霧
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け 世界情勢が激変する中でルーラ大統領は、Farc(コロンビア解放前線)を表立って批判しなかったし、Farcにテロリストのレッテルを貼ることもなかった。ところが政
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不景気を追い風に=コンソルシオが気を吐く
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け 市場は昨年十月から金融引き締めで、不景気が挨拶になっている。いっぽう不景気を追い風に盛況なのが、頼母子式販売だとAbac(コンソルシオ管理協会)が二十九日、明
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敗血症死者は心臓疾患以上
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け ミス・ブラジルに選ばれた二十歳のモデルの命や若い栄養士の手足の指を奪った敗血症は、ブラジルでは〇四年に四〇万人が罹患、二三万が死亡と、心臓疾患以上の死者が出て
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ルーラ大統領の生涯映画化
ニッケイ新聞 2009年1月31日付け サンパウロ州ABC地区を中心に、一九七九年三月の金属労協ストなどの映画化が進んでいる。ルーラ大統領の三五年にわたる闘争の生涯を追う映画の一部で、大統領らの指揮
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生活扶助金=政府が付与対象を拡大=北東部知事が要望=過疎地の社会格差是正で=野党「大統領選の買収工作」
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 連邦政府は二十八日、生活扶助金(ボウサ・ファミリア)の付与対象となる個人所得を百二十レアルから百三十七レアルへ引き上げると発表したことを二十九日付けエスタード
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サンパウロ州=警官2人殺害に人質篭城=わずか16時間の連続犯行=強盗殺人で服役中の脱走犯
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け サンパウロ州内陸部ポチンの監獄からの脱走犯が、警官二人を殺害した上、妊婦を人質に篭城後、取り押さえられた、と二十九日付伯字紙が報じた。 ことの起こりは、二十
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輸入許可制度=大統領が中止命令=人騒がせな財務省茶番劇
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け ルーラ大統領は二十八日、産業開発省と財務省が打ち出した輸入許可制を中止するよう命令と二十九日付けエスタード紙が報じた。同制度は政府内でも、G20で約束した保護
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亜国穀物生産=パンパが砂漠化=世界の食糧事情に異変が
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け アルゼンチンの穀倉地帯パンパ(草原地帯)が干ばつで砂漠化、農産物は八〇%の被害を被り、過去五十年で最低水準にあると二十五日付けヴァロール紙が報じた。 例年な
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OECD調査=ブラジルはこれから成長=深刻な影響がない唯一の国
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け OECD(経済開発協力機構)は十二日、「ブラジルは世界有数の経済大国の中で金融危機の深刻な影響を受けていない唯一の国である」とする報告書を発表と十三日付けジア