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 サンパウロ市スポーツ・レジャー局は『ビラーダ・エスポルチーバ』を23、24の両日に行う。サンパウロ市民の身体活動を促進することを目的とした本事業は、市内各所で行われ、一千以上の事業が2日間に行われる。東洋街では、サンパウロ市文協、東洋会館、客家会館などを中心に行われ、日本、中国、韓国、タイ、フィリピン発祥の各種スポーツ体験に無 ...

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 当地で5月から発売している『「勝ち組」異聞』(無明舎出版)のニッケイ新聞編集部にある在庫が残り40冊となった。購入はお早めに。勝ち負け抗争に関する連載から8本を選び、それぞれ記事で扱った事件や人物を歴史の中に位置づけ解説文をつけた。太陽堂(11・3208・6588)、竹内書店(11・3104・3399)、高野書店(11・320 ...

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 ブラジル日本ガストロノミー(美食)協会(中岡フラビオ会長)が先週金曜日、日本食雑誌「SUSHI ART」を発刊した。聖、リオ、パラナ州のバンカで9・90レで販売している。全文ポ語、35ページ。第1号ではコロッケやとんかつなど人気料理の調理方法や、寿司の歴史などを紹介した特集「寿司:日本から世界への味」も。サンパウロ市内のレスト ...

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 移民史料館運営委員会の森口イグナシオ忠義委員長(82、二世)は、1943年、サントス海岸部の枢軸国人に対する24時間以内の強制立ち退き令を受け、サンパウロ州バストス市に移り住んだ経験を持つ。森口委員長は当時8歳。「家族みんなで持てる限りの荷物を抱えて出て行った。近隣では飼っていた鶏を二束三文で売った家もあった」と振り返る。「学 ...

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 東京都港区北青山にある駐日ブラジル大使館内で、展覧会『永遠の絆を築いて 天皇皇后両陛下のブラジル初訪問50周年』が来月6日まで開催されている。午前10時から午後5時まで。入場料無料。本展覧会は、当時の皇太子同妃両殿下が1967年にブラジル初訪問されてから50周年にちなんで特別に開催されたもの。ブラジル国立図書館所蔵の豊富な資料 ...

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 埼玉県人会60周年式典後の祝賀会では、上田知事が持参した埼玉県産の日本酒が振舞われた。4本とも「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞したもので、酒好きの参列者はノドを唸らせて喜んでいた。日本では他のアルコール飲料との競合などにより、日本酒の出荷量は長らく減少傾向。ただ、海外に目を向けると、輸出量が10年前の1・9倍(国税庁2月発表)と ...

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 ジャパン・ハウスで現在公開中の建築家・隈研吾氏の展示が今週末で終了。その締め括りとして、同氏が考案した現代的茶室『浮庵』(地上階)で9、10両日の午前11、午後1、2、3時の4回、ブラジル茶道裏千家による茶会が行われる。『浮庵』はヘリウムガスによって宙に浮いている巨大風船の上に、1平方メートルあたり11グラムほどの天女の羽衣が ...

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 俳誌『朝蔭』454号が8月に刊行された。《くさめしてとんと一句を忘れけり》(秋枝つね子)を読んでニヤリ。やはり「逃がした魚は大きい」か。《墓参る遺影は若し移民墓地》(小坪広使)は、「墓の遺影に使われた写真はやけに若かったな」と思いながら苦労多かった故人の生涯を偲ぶ様子を詠ったものか。それとも、故人は実際に若くしてなくなり、自分 ...

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 先週まで金曜日に掲載されていた読者投稿欄「ぷらっさ」は、紙面の都合で、月曜日掲載に変更されました。なお最近、投稿者が減っている関係もあり、11日の分からしばらく休みます。10月からまた再開しますので、皆さん、ふるって投稿下さい。

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 『ブラジル老荘の友』(塾連発行)8月号が刊行された。随筆「思わず噴出したくなる地名」(安田功)では、思わず、噴出した。ちょっと新聞には書くのをはばかられるようなチン名がずらり。比較的に品が良いところではオランダの「スケベニンゲン」、ニュージーランドには、往年の東映ヤクザ映画路線を思わせる地名「オトコ谷」があるとか。《ドイツの炭 ...

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