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 8月に開幕するリオ五輪サッカーの組み合わせ抽選会が今日14日午前、リオで行なわれる。男子は16カ国が4組に、女子は12カ国が3組に分かれる。日本男子は伯、亜、メキシコと共にシード国となったため、予選リーグでの日伯対決はない。もしかしたら、メダルをかけた試合で実現するかも? 女子がアジア予選で敗退した分、男子チームに期待。

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 農業というと化学肥料を使うのが一般的だが、農業技師の長井邦夫さんによると、それでは土が痩せてしまい、「土地を使い捨てるようなもの」だという。一方で30年以上同じ土地で、質の良いトマトを収穫する人がモジ市にいる。そのやり方がボカシ農法で、米ぬかや魚粉に微生物を添加した通称・ボカシ肥料を畑に撒き、微生物の多い土を作る方法。年を重ね ...

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 埼玉県の赤城乳業が、同社の人気アイスの値上げに対し、謝罪のCMを流した。画面にはスーツ姿の中年男性らが直立。「25年間踏んばりましたが」の文字が現れ、60円から10円値上げすることに対し、皆で頭を下げる。真面目さとユーモアが合体した内容で、Youtubeでは1カ月で約100万回再生された。8日付けベージャ紙電子版は「たった35 ...

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 本紙編集部の構えるジアリオ日伯ビル地下が、改修工事を始めている。借主は前回の飲食店に続き、またしても中国人とか。いまどきリベルダーデの経済を握っているのは、やはり中国人か。とはいえ同ビル地下はここ数年、1年たらずで入れ替わる場合が多く、今からいつ退去するかがひそかに気がかり。開店前から閉鎖の心配というのも余計なお世話だ。3度は ...

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 ロリータ愛好会によるお茶会、参加者はほとんどが常連組みだ。普段からロリータファッションを身に付けている人が多く、安全であれば、公共交通機関でもこの服を着ているとのこと。何歳まで着ていたいかと質問したところ半数以上が「一生続けたい」。理由として「ロリータファッションで自分に自信を持てるようになったから」と皆が口を揃える。高齢の読 ...

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 アリアンサが新校舎建設計画に対し、ネット上での募金を始めたとたん、すでに千レが4人、500レが7人などの寄付が次々に振り込まれ、滑り出しは順調だ。これからは日本側へも協力を仰ぎたいところ。幸いにも検索サイト「Google日本語版」で「アリアンサ」と調べると、一番上にリンクが現れる。人目に触れる機会も多そうなので、きちんと日本語 ...

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 和歌山県人会の会報第2号が発刊された。総会や短期訪日交流事業の報告ほか、婦人部が紅しょうがを仕込む様子も掲載されている。その紅しょうが約100キロは4月の屋台祭り、7月の日本祭りなどで売るお好み焼きの材料に。量も量だが、準備に婦人部22人が集るあたり、結束の強さをうかがわせる。「婦人部がしっかりしている日系団体は活動が盛ん」と ...

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 『朝蔭』第437号が3月に発行された。先週のパイション(受難の日)を髣髴とさせる「受難歌のニグラの声のやさしかり」(伊津野静)、男性なら「初鏡皺をのばして髭を剃る」(中馬淳一)には皆覚えがあるだろう。「カルナバル喧騒よそに句会かな」(壇正子)、「バナナ植え居着く不法のポッセイロ」(村上士郎)などは日本では絶対に詠まれない句だ。 ...

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 昨年来伯したバンド「BEGIN」が先月20日、東京・両国国技館で結成25周年記念コンサートを行なった。全国24カ所を巡るツアーの千秋楽として、大きな盛り上がりを見せたよう。舞台にはサンバユニットの宮城姉妹も。今年、沖縄県人会は創立90周年で、ビラ・カロン支部も60周年を迎える。最後に番外編として再度ブラジル公演を行い、区切りよ ...

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 編集部では古本販売をしており、最近は真新しい本が寄付されることも多い。先日はブラジルのベストセラー作家、新屋敷ロベルト著『ハピネス』の日語訳本を発見。ブラジルで140万部も売れた本書を読んでみると、成功と幸福の違いなど、日本の自己啓発書とほぼ同じ内容が書かれている。一見ほぼブラジル人と一緒にみえる新屋敷氏だが、三世だけに、心の ...

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